アフガニスタンで支援活動を続けている日本の医師・中村哲さんのことが話題になっていました。 中村さんは、パキスタンやアフガニスタンで医療活動を続けてきた日本の医師で、診療を通して治水事業にも参加するようになり、江戸時代から壊れることなく維持されている治水技術「山田堰」を活用することで、環境やメンテナンスの容易さにも配慮した全長25キロにも渡る用水路を建設しています。 その結果、砂漠を完全に緑化するという奇跡を起すことにも成功し、治安の改善にも貢献しているようで、劇的な変化を遂げた砂漠の画像には、世界各地から感謝や驚きの声が寄せられていました。 山田堰は大小の石を水流に対して斜めに敷き詰めることで、筑後川の勢いを抑えつつ用水路に水を導く。日本で唯一の構造だ。1790年に完成し、その後何度も補強工事が行われたが、全体の形や石はほぼ当時のままという。 国していた中村さんは、ふるさとで山田堰を偶然目