西武の鈴木葉留彦球団本部長(64)が15日、公式戦の勝敗や、練習に絡んで、チーム内に金銭のやりとりがあったことを認めた。 この日、選手会の3選手から聞き取りを行い、野手の声出しでは、4連勝か5連勝した際に声出しした選手に験かつぎと祝儀として、その他の野手15人から1000円ずつが贈られていたことが判明。 また、投手ではノックをエラーした際に100円から数百円の罰金が科せられ、それをためておいてオフの投手会などのイベントで使用したという。一連のやりとりが始まったのは2、3年前から。今後は禁止する。