国際NGOフリーダム・ハウス(Freedom House)は2016年4月、「報道の自由度(Freedom of the Press)」に関する最新報告書「Freedom of the Press 2016」を発表した。それによると世界でもっとも報道の自由度が高い国はノルウェーで、続いてベルギー・フィンランド・オランダなど、欧州諸国が続く形となった。日本は国数的には44位で、ドミニカや台湾と同点となり、「報道の自由がある」と評価されている(発表リリース:Freedom of the Press 2016: The Battle for the Dominant Message)。 「報道の自由度」は1980年分から調査と結果の公開を開始しているが、具体的なスコア(値)まで含めた内容が公開され公式ウェブ上で容易に取得できるのは1993年分以降。また社会環境の変化に応じて値の計算方法を微調整す
リオデジャネイロ・オリンピックの開会式は8月5日。男子サッカー競技はそれより早く8月4日に開幕を迎える。日本代表の初戦まで残り100日を切り、手倉森誠監督のチーム作りは詰めの段階に入った。U-23日本代表は5月11日にガーナ代表、6月29日にはU-23南アフリカ代表との親善試合を予定している。ガーナ戦に向けた代表メンバーは、間もなく発表される予定だ。 そんな“手倉森ジャパン”の切り札として推薦したい選手が一人いる。それが柏レイソルの“IJ”こと伊東純也だ。 U-23日本代表には昨年11月に行われた候補合宿で初招集され、今年1月のリオ五輪最終予選では予備登録入りを果たしたが、まだ日の丸を着けてプレーした経験はない。では、そんな彼を推す理由は何か――。 4月24日の明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第8節の鹿島アントラーズ戦で彼が見せた驚異的なスピードとドリブルをご記憶の方は多いだろう
野球賭博は暴力団の有力な資金源になっており、悪質性が非常に高い。 野球賭博に詳しい関係者によると、野球賭博では、客側からは主宰者と1対1で試合の勝敗に賭けているようにしか見えないが、その相手は「中継」と言われ、上位には賭博全体の資金を拠出する「胴元」がいる。 例えばA対Bの試合を対象とした野球賭博でAが勝った場合、中継は、Aに賭けた客の賭け金から1割程度の「寺銭」(参加料)を抜いたうえで、Bに賭けた客の賭け金をAに賭けた客に支払う。しかし、負けた客から徴収した賭け金の総額より、勝った客への支払総額が大きい場合がある。その差額を負担するのが胴元だ。胴元の上に暴力団などの反社会的勢力がおり、客らとのトラブルを解決する一方、胴元から上納金を吸い上げるという。 「中継は全国に100人以上いるのではないか」と指摘する関係者もおり、野球賭博が中継を通じ国内に広まり、暴力団に巨額の利益をもたらしていると
2日付のオーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙は、オーストラリア政府が次期潜水艦の共同開発相手に日本やドイツではなくフランスを選んだ理由の一つは、将来的な原子力潜水艦の導入可能性を視野に入れているためだと報じた。閣僚や国防当局者が可能性を議論したという。政府筋などの話として伝えた。 フランス政府系造船会社「DCNS」は原潜の船体を、ディーゼルエンジンの通常動力型用にやや小さくする転用案を提示。オーストラリアメディアに対し、望まれれば将来的に原潜も提供できるとの立場を示しており、実際にフランスはブラジルで通常動力型と原潜の両方を建造する計画を進めている。 国防省が実施した「競争評価手続き」で日独仏は通常動力型に限定して提案が求められた。(共同)
仏DCNSが提供した潜水艦「バラクーダ・ショートフィン」のイメージ図(2016年4月26日公開)。(c)AFP/DCNS 【5月2日 AFP】オーストラリアは、次期潜水艦の共同開発相手にフランスを選定したが、その極秘戦闘システムについては、緊密な同盟関係を維持している米国から調達する見込みだ。 仏造船大手DCNSは先週、ドイツと日本を抑え、総額500億豪ドル(約4兆1000億円)の豪次期潜水艦プロジェクトを受注した。DCNSは4700トンのバラクーダ(Barracuda)級潜水艦を縮小し、通常動力型に改修した「ショートフイン・バラクーダ(Shortfin Barracuda)」12隻を設計・建造する。 ただ、武器や複雑な戦闘システムについては、DCNSはほぼ関与しない予定だ。プロジェクト参加を目指している米航空防衛機器大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)は、戦闘システ
メノナイトとは、キリスト教アナバプテストの教派で、信徒の数は、世界でおよそ150万人。非暴力・平和主義で、未だに電気、テレビ、ラジオといった電化製品、そして自動車などの近代技術を使わず、決まった髪型・服装で、質素な生活を送っている。飲酒、たばこ、音楽鑑賞も禁止、競争することも認められていないのでスポーツも厳禁だ。 ボリビアのメノナイトの99%はカナダからの移民。1920年代に子供の英語教育から離れるため、メキシコに移り、その後1960年代にメキシコの近代化が進んだことから、現在のボリビアに移住した。半数以上が保守的なメノナイトで(近代技術を自由に利用するメノナイトも存在する)、トウモロコシや大豆を育て、それらを家畜の餌にし、その家畜を市場で売って生計を立てている。公教育を拒否し、男子は7年間、女子は6年間の小学校教育のみ。女性や子どもたちは、ほとんど外出することはなく、コミュニティ内で孤絶
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