日本初の女子プロサッカーリーグ『WEリーグ』(Women Empowerment League)が2021年9月に開幕を迎える。 参加する11クラブの中で、INAC神戸レオネッサはなでしこリーグ時代から、プロチームに近い形態で運営されてきたクラブとして知られる。 2011年からリーグ3連覇を果たすなど、栄光を掴んだチームだったが、近年はタイトルから見放されている。その中でのプロリーグ参入。INAC神戸はどのようにWEリーグに挑んでいくのか。安本卓史代表取締役社長に、現段階での準備状況や今後のビジョンを聞いた。 ―――INAC神戸にとっては必然であったとは思いますが、WEリーグ参入決断の理由をお聞かせください。 安本卓史(以下、安本) 新しくできる女子プロサッカーリーグにはINACがいかないと、という想いはありましたね。なでしこリーグはアマチュアリーグでしたが、私たちは、ほぼプロクラブに近い
![【WEリーグインタビュー】INAC神戸が掲げるは“脱アイドル” 地域密着と裾野拡大を | サッカーキング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f0318ae37bec7271a71ce3ca43680097ccb91a72/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.soccer-king.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F04%2Finac1.jpg)