香川県議会がことし4月の施行を目指している子どものコンピュータゲームの時間の制限を盛り込んだ条例について、県内の男子高校生がインターネット上で集めたおよそ600人分の条例に反対する署名を31日、県議会に提出しました。 香川県議会は依存症につながるようなゲームについて、平日は1日60分、休日は1日90分を基準に、家庭で利用時間についてのルールを決めて18歳未満の子どもに守らせるという努力義務を保護者に課す条例を2月に開会する県議会に提出し、ことし4月に施行することを目指しています。 この条例について、高松市の私立高校に通う2年生の男子生徒は条例制定の根拠になった「ゲームの過剰な利用が学力低下につながる」という調査結果について「対象者はわずかで根拠に乏しいうえ、行政が家庭のことに口出しするのはおかしい」としてインターネット上で署名活動を行い、3週間に集まったおよそ600人分の署名を31日、県議