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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/akane (2)

  • 月の裏側で巨大な発熱体を発見 35億年前の月は地球環境に似ていた可能性が指摘される

    太古の地球を知るうえで月は不可欠な天体(写真はイメージです) Lukasz Pawel Szczepanski-shutterstock <米サザンメソジスト大などから成る研究チームが月の裏側に発見した巨大な物体は、これまで知られてきた月の常識を覆す存在に。周囲より10℃以上も温度が高いこの物体は、どんな原理で発熱しているのか? カギを握る、石材としても身近な「ある岩石」とは?> 月は人類が到達したことがある唯一の地球外天体です。起源には諸説ありますが、現在は約45億年前、地球に火星クラスの大きな天体が衝突して飛び散った破片が集まって月が誕生したという「ジャイアント・インパクト説」が有力視されています。 月は人類の地球外進出への足がかりになるとして、最近はアポロ計画以来となる「月に人類を降り立たせる」ためのアルテミス計画が急ピッチで進んでおり、日も参加しています。 一方、月は太古の地球を

    月の裏側で巨大な発熱体を発見 35億年前の月は地球環境に似ていた可能性が指摘される
  • 日本の研究グループが世界新の成果 今さら聞けない「超伝導」の基礎と歩み

    超伝導の特徴は「マイスナー効果」が起こること。超伝導体の上に磁石を乗せると空中に浮かぶ「磁気浮上」が観察される(写真はイメージです) ktsimage-iStock <生活に直結する実用的な科学技術で、日人研究者の貢献も目立つ超伝導研究。発見されてからの100年の歴史と応用例について概観する> 成蹊大、東大などの研究グループは、世界最高の超伝導臨界電流密度(Jc)を持つ材料を作成したと発表しました。マイナス269℃で、1平方センチメートル当たり1億5千万アンペアを達成。総合科学誌Nature系の専門誌「NPG Asia Materials」に掲載されました。 超伝導(「超電導」とも記述)は、研究の発展の節目ごとに何度もノーベル賞を受賞しており、日人研究者の貢献も顕著な分野です。医療用のMRI(磁気共鳴画像診断)などで、すでに私たちの生活にも導入されている、実用的な科学技術でもあります。

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