京都家裁書記官を逮捕 振り込め絡み文書偽造容疑2008年12月7日18時3分印刷ソーシャルブックマーク 押収物を入れた段ボール箱を車に積み込む埼玉県警の捜査員ら=7日午前11時3分、京都市左京区の京都家裁、上田潤撮影自宅から任意同行を求められ、車に乗り込む広田照彦容疑者=7日午後1時11分、京都市伏見区、日吉健吾撮影 振り込め詐欺事件に利用されたとして凍結された銀行口座を使えるようにするため、民事訴訟の判決文を偽造した疑いのある事件で、埼玉県警は7日、京都家裁書記官、広田照彦容疑者(35)=京都市伏見区=を偽造有印私文書行使の疑いで逮捕した、と発表した。今年9月、内容を偽造した振り込め依頼書を、凍結した銀行口座を管理する埼玉県内の銀行に提出した疑いがある。 県警は同日、京都家裁や同容疑者の自宅を家宅捜索。書記官と振り込め詐欺グループの関係を調べ、事件の実態解明を目指す。 アサヒ・コムトップ