安全保障関連法案に反対する東京大学の教員や学生、卒業生などの集会が開かれ、「主権者の声に耳を傾けることが政治家の責任だ」などと訴えて廃案にするよう求めました。 安全保障関連法案を巡っては全国で100を超える大学の教員や学生が法案に反対するグループを作っていて、東京大学でもおよそ900人が賛同しているということです。集会では、「戦前、学問の自由を守りきれず多くの学生を戦場に送った過ちを繰り返さないことが未来の世代への責任だ」などとするアピールを採択し、引き続き反対の声を挙げていくことを確認しました。