安倍総理大臣は、東京都内で記者団に対し、安倍政権の閣僚の靖国神社参拝などに中国や韓国が反発していることについて、「不満があるからといって対話の扉を閉じてはならない」と述べ、中国や韓国は冷静に対応すべきだという考えを示しました。 この中で、安倍総理大臣は、安倍政権の閣僚3人が春の例大祭に合わせて靖国神社に参拝したことなどに中国や韓国が反発していることについて、「日本は、さまざまな課題や問題があっても冷静に対応し、常に対話のドアは開いていきたい。今後も、中国、韓国との関係改善に努力し、地域の平和と繁栄のために努力していく」と述べました。 そのうえで、安倍総理大臣は「中国も韓国も日本にとって極めて重要な隣国であり、両国との関係を発展させていきたいと願っている。問題や不満があるからといって対話の扉を閉じてはならず、問題や不満があるから会わないというのが一番いけない」と述べ、中国や韓国は冷静に対応す