2016年10月3日のブックマーク (2件)

  • 下北沢と「魔法のバス」の向かう先(寄稿:柴 那典) - SUUMOタウン

    著: 柴 那典 下北沢の近くに住んでいたのは、やっぱり、便利だったからだ。 街を歩いていて、なんだか安心する、というのもある。いい歳をしたアラフォーのオッサンが平日の昼間からTシャツにジーンズでふらふらしていても、違和感がない。たとえ長髪だったり髪の色を染めていたりしても「え? あの人何……?」みたいな視線を浴びたりするようなことは基的にない。スーツにネクタイをビシっとしめてる方が逆に珍しい。そういう意味では、都心のオフィス街とも、世田谷区の高級住宅街とも、やっぱりちょっとムードが違う。 そして、下北沢に「若者の街」というイメージを持つ人も多いと思うけれど、同じように「若者の街」という印象が広まってる渋谷や原宿や吉祥寺と比べても、その空気感はちょっと違う。気張ってオシャレしてるような人がそんなにいなくて、生活に密着した普段着の感じがある。 独特のユルさがある。 ライブハウスや小劇場が点在

    下北沢と「魔法のバス」の向かう先(寄稿:柴 那典) - SUUMOタウン
  • 武蔵小山商店街の老舗靴屋で、自分らしい「スニーカー」を発見する〈雨宮まみ「運命のもの、どこで買えますか?」第5回〉 - ソレドコ

    カジュアルが、苦手だ。 服ももバッグも好きだけど、フェスの季節になるとどうしたらいいのかわからなくなる。きちんとした服を着ればきちんと見えるし、華やかな服を着れば華やかに見える。でも、カジュアルな服でおしゃれに見せるって、実は一番難易度が高くないですか? ヒールも履けないし、スタイルもごまかしが利かない。 中でも、一番わからないのが「スニーカー」である。もちろん、お店に行けばたくさん売ってるし、いくらでも見られる。けど、その中でどれが今イケてるスニーカーで、どれが今イケてないスニーカーなのかさっぱりわからない。どれが似合うかも、足に合うかも、あまり履いた経験がないからわからない。私が持っているスニーカーは一足だけだ。 フラットシューズもたくさん出ているが、普通のフラットシューズはクッションがないので、長時間履いてれば疲れるし、美術館やライブ、取材など立ちっぱなし、歩きっぱなしのところだと

    武蔵小山商店街の老舗靴屋で、自分らしい「スニーカー」を発見する〈雨宮まみ「運命のもの、どこで買えますか?」第5回〉 - ソレドコ