ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (7)

  • NYタイムズも過激と評した「集団自決」論を説き続ける成田氏は何がしたいのか

    <子どもたちにまで「老人が自動的にいなくなるシステム」が必要だと思わせる非道> 先月のコラムで、イエール大学アシスタントプロフェッサーである成田悠輔の「集団自決」発言の問題性について取り扱った。今月12日に『ニューヨーク・タイムズ』が同発言を記事にしたことによって、この発言は再び注目されるようになった。同記事では成田氏は自分の発言は世代交代を表すメタファーだったと弁明している。彼とともにYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」の番組『Re:Hack』でパーソナリティをつとめているひろゆき氏もTwitterで、記事では成田氏のメタファーが恣意的に切り取られていると擁護している。彼のように、『ニューヨーク・タイムズ』の記事が出て以降も成田氏を擁護するメディア関係者やファンは多い。 しかし先月のコラムでも指摘したように、「集団自決」発言はそれ自体が扇動的なメッセージとなりうるのであり、メタファ

    NYタイムズも過激と評した「集団自決」論を説き続ける成田氏は何がしたいのか
    noseld
    noseld 2023/02/23
    将来全国民を支えきれるリソースが足りなくなったとき、若年層に優先的に振り分ける未来は存在するよね。それは遠回しな老人切り捨てで、歴史的に見れば人類の生存戦略としてなんども行われてきたこと。
  • 暴かれた極秘プロジェクト......権威主義国にAI監視システムを提供する「死の商人」グーグル

    サンフランシスコのGoogleオフィスの外で行われた抗議集会...... REUTERS/Paresh Dave <「グーグルは正義よりも人種差別を選んだ」......暴露されたイスラエル政府とのプロジェクト・ニンバス、中国とのプロジェクト・ドラゴンフライ> なぜか日ではグーグルに関するネガティブな情報があまり報道されない傾向がある(わずかに報道されることもあるが)。2022年7月24日、The Intercept_誌はグーグルプロジェクト・ニンバス(Nimbus)の隠された事実を暴露した。プロジェクト・ニンバスとは、イスラエル政府からグーグルとアマゾンが受注した12億ドル(約1,700億円)のクラウドコンピューティングの名称である。 以前からイスラエルはパレスチナ人に対する監視システムを構築、運用していたが、それがプロジェクト・ニンバスによってさらに高度になるのではないかという懸念が

    暴かれた極秘プロジェクト......権威主義国にAI監視システムを提供する「死の商人」グーグル
    noseld
    noseld 2022/09/23
    なんだかんだ内部告発でバレるってめちゃくちゃ健全とも言えるよね。中の人が何も言わなくなったときが本当の終わり。
  • 「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!

    <パンデミック発生後早い段階で「反中の陰謀説」とされてきた新型コロナウイルスの「研究所流出説」がここへ来て急に見直されているのは、中国の説明がおかしいと感じた世界各地のアマチュアネットユーザーがチームを組んで否定しがたい新事実を科学界と大メディアに突きつけたからだ> 新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)は中国・武漢の研究所から手違いでウイルスが流出して引き起こされた──これはつい最近までオルト・ライト(新右翼)的な陰謀論としておおむね無視されてきた主張だ。 ワシントン・ポストは2020年初め、「専門家が何度もその誤りを証明した陰謀論を、執拗に蒸し返している」として、トム・コットン上院議員を批判。CNNは「陰謀論や誤情報を信じている友人や家族を説得する方法」を伝え、ニューヨーク・タイムズも「非主流の説」扱いをし、公共放送のNPRも「研究所の事故で流出したという説は虚偽だと

    「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!
    noseld
    noseld 2021/06/05
    企業が個人情報流出させたけど黙ってたみたいな話で、真実かはおいといてあり得ない話と切り捨てる人の気持ちは分からない。
  • 千人計画で「流出」する日本人研究者、彼らはなぜ中国へ行くのか

    <世界中から優秀な頭脳を招致する中国の国家プロジェクトが話題だが、既に日の研究者の100人に1人が米中で活動している。この流れを変えるにはどうすべきか。誌「科学後退国ニッポン」特集より> 古くは電機メーカーの技術者から近年はスポーツ選手やアニメ制作者まで、有能な人材の海外流出は形を変えながら繰り返しメディアをにぎわせてきた。 その最新事例が中国政府の推進する「千人計画」。世界中から優秀な頭脳を招致するという野心的な国家プロジェクトによって多くの日人研究者が中国に奪われ、研究成果が軍事転用されるのではないかとの懸念が取り沙汰されている。 確かに、行き過ぎた頭脳流出は国家にとって大きな損失となり得る。国は研究資金などの形で研究者に「投資」をするが、人材が流出すれば研究成果や後進の育成といった形での「見返り」が見込めなくなる。 一方で、研究者がどの国で活動しようと基的には個人の自由だ。外

    千人計画で「流出」する日本人研究者、彼らはなぜ中国へ行くのか
    noseld
    noseld 2020/10/15
    法人減税支持の文脈で「金持ち優遇しないと日本から流出する!」ってよく聞くけど、日本のためには金持ちより優秀な人材を優遇したほうが良いと思う。
  • アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判──二階氏や今井氏など

    習主席と会談し安倍首相の親書を手渡す自民党・二階幹事長(2019年4月24日、北京) Fred Dufour/REUTERS ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が安倍首相を媚中へと向かわせている政界の周辺人物を大胆に名指し批判した報告書を発表した。安倍政権の媚中政策によほどの危険を覚えたのだろう。 調査報告書の位置づけ ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS=The Center for Strategic and International Studies」は「日における中国の影響力(China's Influence in Japan)」と題する調査報告書(以下、報告書)を7月23日に発表した。報告書は情報アクセス基金(IAF =the Information Access Fund)を通じて、アメリカ国務省のグローバルエンゲージメントセンター(

    アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判──二階氏や今井氏など
    noseld
    noseld 2020/07/31
    中立的立場をカードに良い条件を引き出せれば良いんだけど、日本の場合はただあらゆる国に搾取されてるだけだからなぁ。
  • 欧米の言語はなぜ繰り返しが多く、くどいのか?

    ドイツ語を日語に翻訳する際、4分の1ほどカットしたいと著者に申し出たことがある。著者に理由を説明すると、「きっと日人のほうが、頭がいいんですね」と笑った> 翻訳をしていて、いつも気になることがある。文芸作品は別だが、ドイツ語であれ英語であれ、繰り返しの多さだ。これでもかこれでもかというほど、同じことを繰り返す。 以前、『幸せの公式』(講談社)という作品を翻訳した。最新の脳科学の知見をベースに幸せとは何かについて論じた、とても興味深い作品だった。著者はドイツの有名週刊誌『シュピーゲル』の元記者で、文章はとてもうまい。 しかし、とにかく繰り返しが多く、くどいのだ。仕方なく私は、ドイツのエージェントを通じて4分の1ほどカットしたいと申し出た。文章がくどいと言うのも気が引けたので、「厚いは日では売りにくい」など、あれこれ理由を並べて説明した。 しかし、返事が来ない。ずいぶん経ってから

    欧米の言語はなぜ繰り返しが多く、くどいのか?
    noseld
    noseld 2020/03/29
    欧米のビジネス系の本はやたらストーリー調で情報量少ないのが多いとは思ってたけど、こんな背景もあったのか。
  • 一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ

    マスクをして通学する小学生、一斉休校でこの日が今年度最後の登校に(2月28日) Issei Kato-REUTERS <入試の公平性や教育の格差は大問題になるのに、一斉休校で教育の機会が失われることには異論を唱えない。日は終わった> 日はもう終わりだ。 コロナウイルスによって終わったのではなく、終わっていたことがコロナウイルスによって明らかになったのだ。 安倍首相は、官邸主導で、全国の小中高校の一斉休校を要請した。 最悪だ。 目的が間違っている。 感染拡大を抑えるということだが、子供の感染率は低いし、それよりも高齢者のスポーツジム利用自粛要請の方がまだましだ、という例で明らかなように、手段の優先順位が間違っている。 しかし、そんなことは今に始まったことではない。そんなことで日が終わるなら、とっくに終わっている。 私にとっての最大の驚きは、官邸のこの意思決定に対する人々の反応だ。 もち

    一斉休校でわかった日本人のレベルの低さ
    noseld
    noseld 2020/03/02
    確かに誰も学びの機会が奪われることに対し文句言わないな..自分自身盲点だった
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