シゴタノ!での特別連載もいよいよ最終回となりました。今回は最後のまとめとして、上司が若手にどのように向き合うべきなのかを中心に、価値観の違う若手に上司が歩み寄り、そして若手が本音を話してくれるようになるための技をご紹介します。 「ワークインライフ」の発想を受け入れる バブル時代に入社しがむしゃらに働いてきた人は、仕事を生活の中心と考えている人も少なくないのではないかと思います。私自身も仕事中心の考えを持ってきました。 一生のなかで仕事の占める時間的、精神的なシェアはとても大きいので、その時間を有意義に過ごして欲しいと考えていました。 しかし、これまでにお話をしてきたように、スマホ新人、最近の若者にとって仕事とは人生において数ある要素のうちのひとつであり、中心ではないことが多いのです。バブル入社世代が「ライフインワーク」発想だとすると、最近の若者は「ワークインライフ」発想なのです。 「海外旅