2016 - 03 - 07 次女(2才)が、「はっぱ、きれ~」といったはなし 育児 庭に、次女のふー(2才)と二人で出ていたときのことです。 ふーが、木の枝の葉を見て、「はっぱ、きれ~」といいました。 そして次に、下に落ちている枯葉を一枚とって、「きれ~」といいました。茶色でかさかさに朽ちている葉の美しさがわかるのでしょうか。我が家の庭には、クリスマスローズや小花も咲いたりしていますが、その日の彼女はお花には見向きもしませんでした。 木の葉や、落ちて朽ちた葉が、そのときの次女には「きれい」に見えたようです。そのあと、枯葉を熱心に、もくもくと集めはじめました。「きれい」と感じたものを集めようとする本能なのでしょうか。 それはまるで、わびさびの心を理解しているかのようでした。 小さな俳人がここにいた! と思いました。俳句は作ってないですけど、そんな心を、ふーが持っているような気がしました。