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2015年1月18日のブックマーク (2件)

  • 「オッカムの剃刀」と不愉快な世界 週刊プレイボーイ連載(178) – 橘玲 公式BLOG

    「オッカムの剃刀」は14世紀の哲学者・神学者オッカムが用いた哲学の論法で、「より複雑な説明と、より簡潔な説明があった場合、後者を採用すべきだ」というものです。「単純な説明が常に真実である」ということではなく、経験的に、「単純な論理の方が正しいことが多い」といっているのです。 具体的な例を挙げてみましょう。 東日大震災の前後で日人の幸福度を測ると、震災後に「自分は幸福だ」と感じるひとが増えていることがわかりました。ある学者はこの結果を、「大きな災害によって日じゅうが“絆”を意識したからだ」と解釈しました。共同体への帰属意識は幸福感を高めますから、それなりに説得力のある主張です。 しかしこのデータは、ずっとシンプルな仮説でも説明できます。 「幸福」と「不幸」に絶対的な基準があるわけではなく、感情はあくまでも相対的なものです。各国の最貧困層を比較すると、インドのスラムに暮らすひとたちはニュ

    novak777
    novak777 2015/01/18
  • <残業代ゼロ制度>「時間でなく成果で評価される」という大ウソ~ただのブラック企業合法化制度(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    政府は、1月16日、「今後の労働時間法制等の在り方について(報告書骨子案)」を公表しました。 この文書でいわゆる「残業代ゼロ制度」と呼ばれている制度の骨格が記載されました。 政府が付けたその制度の名前は・・・ 特定高度専門業務・成果型労働制(高度プロフェッショナル労働制)!伝説のネーミング「家族団らん法」ではなかったようです!(>_<) とはいえ、いかにも労働者を煙に巻こうとしているわかりにくいネーミングだと思います。 「時間でなく成果で評価される」という大ウソ政府は、なぜこんな特定高度何ちゃらとかいう制度を導入しようとしているのでしょうか。 この点、報告書骨子案では、こう述べています。 引用 時間ではなく成果で評価される働き方を希望する労働者のニーズに応え、その意欲や能力を十分に発揮できるようにするため 出典:今後の労働時間法制等の在り方について(報告書骨子案) こんなニーズが法律を変え

    <残業代ゼロ制度>「時間でなく成果で評価される」という大ウソ~ただのブラック企業合法化制度(佐々木亮) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    novak777
    novak777 2015/01/18
    的確な指摘。