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2015年11月23日のブックマーク (2件)

  • 【三島由紀夫事件】三島由紀夫と行動を共にした楯の会会員の証言集(裁判での発言や上申書) 「日本人の魂を取り戻す」(1/6ページ)

    三島由紀夫と行動を共にした楯の会会員の証言集(裁判での発言や上申書)=敬称略 ■小賀正義 「いまの世の中を見たとき、薄っぺらなことばかり多い。真実を語ることができるのは、自分の生命をかけた行動しかない。先生からこのような話を聞く以前から、自分でもこう考えていた。憲法は占領軍が英文で起草した原案を押しつけたもので、欺瞞と偽善にみち、屈辱以外のなにものでもない。戦後の泰平が生んだ矛盾点である自衛隊に生命をぶつけることによって、戦後体制を終わらせ、日人の魂を取戻すことができるのではないかと考え、行動した。しかし、社会的、政治的に効果があるとは思わなかった。三島先生も『多くの人は理解できないだろうが、いま犬死にがいちばん必要だということを見せつけてやりたい』と話されていた。われわれは軍国主義者ではない。永遠に続くべき日の天皇の地位を守るために、日人の意地を見せたのだ」

    【三島由紀夫事件】三島由紀夫と行動を共にした楯の会会員の証言集(裁判での発言や上申書) 「日本人の魂を取り戻す」(1/6ページ)
    novak777
    novak777 2015/11/23
    現代にただよう空気との類似性を思う。三島事件が斬りつけた衝撃は当時において亀裂として生ぜず、21世紀においてじわりと浸透するとは。
  • 【三島由紀夫没後45年(上)】決起した元会員、貫く沈黙 肩の刀傷…今も悔いなく(1/3ページ)

    自衛隊員の野次に遮られて演説を中断した三島由紀夫は、森田必勝(向かって右)と天皇陛下万歳を叫美、その後、自決した(三島森田事務所提供) 日を代表する作家、三島由紀夫=当時(45)=が、自ら結成した民間防衛組織「楯の会」の会員4人と陸上自衛隊市ケ谷駐屯地に乗り込み、会員1人と自決した事件から、25日で45年になる。何が三島らを暴挙とも思える行為に駆り立てたのか。憲法改正問題などが注目されるようになった今、三島と寝を共にした楯の会の元会員の証言などから、改めて事件の背景と現代日へのメッセージを考える。(編集委員 宮雅史) 無意識のうちに身体に染みついてしまったのだろうか。その男性は話題が事件に触れようとする度、何かを確認するように右肩に手をそえた。理由を問うと、一瞬、驚いた表情をしたが、何も答えず、すぐに笑顔に戻った。古賀(現荒地)浩靖(68)。三島と共に決起、自決した三島と森田必勝(

    【三島由紀夫没後45年(上)】決起した元会員、貫く沈黙 肩の刀傷…今も悔いなく(1/3ページ)
    novak777
    novak777 2015/11/23
    行動してきた左翼は年寄りばかりでもはや往年の力はない。かたや楯の会もまた老いをむかえ、己の信念を受け継がれんことをと必死なのかもな。