スイス・ジュネーブ(Geneva)にある国連人権理事会(UN Human Rights Council)で開かれる会議(2013年2月25日撮影)。(c)AFP/FABRICE COFFRINI 【11月13日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は12日、国連人権理事会(UN Human Rights Council)(47か国)のうち14の理事国の改選を行い、中国・ロシア・サウジアラビア・キューバなどを選出した。同4か国の理事会入りについては、人権団体が強く異議を唱えている。 スイス・ジュネーブ(Geneva)に拠点を置く人権理事会は、シリアなどで起きている内戦や紛争により、外交上の存在感を増している。新理事国を交えた同理事会は来年1月1日に活動を開始するが、2006年の設立以来最も両極化が目立つ理事会になると見込まれている。 理事国の任期は3年。同4か国の他には