5月30日の国際親善試合・ガーナ戦で日本は0―2の完敗を喫しました。会場の大ブーイングに共感した人、「がんばっている選手に対してひどい」と思った人、受け止め方は様々ですが、この痛烈なツイートにはうなずいてしまうかもしれません。「こんな日本代表をW杯出場権獲得させたハリルホジッチすごい」 31日に、W杯ロシア大会に臨む23人の登録選手が発表されると、スポーツ各紙は皮肉たっぷりの見出しを付けました。ハリルホジッチ前監督が選ばなくなっていた本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の「ビッグ3」が選出されたことを指して、「元サヤジャパン」(デイリースポーツ)と名付けたのには、思わずにやりとしてしまいました。 「忖度(そんたく)ジャパン」(日刊スポーツ)というネーミングは、ツイッターの方が先に広がっていました。誰の意向を忖度したという意味なのかは明確ではありませんが、西野朗監督に主体性や独自性を感じないところを