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ブックマーク / note.com/lingualina (3)

  • ノーベル文学賞のルイーズ・グリュックにもの申すこともできやしない文学斜陽の国|りんがる aka 大原ケイ

    ↓こんなツイートを見かけた途端、日で何も出版されていないし、研究者もいなさそうなアメリカの詩人が受賞。いい加減この国の人たちは文学の分野におけるガラパゴス化が行くところまで行き着いて、文学不毛の国になっているのに気づくべき。科学の分野だけじゃなくて。 ノーベル文学賞発表でいつも思うのだけど、受賞者の作家も作品も、まあだいたい私は聞いたこともない。でもどこかの出版社が「日語訳あります!」と手を挙げる。研究者の翻訳が必ずある。文学研究の意味が問われたことがありますが、ノーベル文学賞のたびに、日の文学研究の層の厚さに感じ入ります — 神田憲行 (@norikan2) October 8, 2020 私も最初にルイーズ・グリュックって聞いたときは、東欧あたりの人かと思ったよね。でもよくよく見てみたら、アメリカ人で、ああそうか、この名前、見たことあるぞ、何年か前に全米図書賞の詩歌部門で受賞して

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    nstrkd 2020/10/10
  • 「新書バカ」:日本のノンフィクションの危うさとピケティの『21世紀の資本』|りんがる aka 大原ケイ

    ニコラス・カーの新作、The Glass Cageを読み終えたところです。人間性を保ち、みんなが幸福になるには、どの程度の作業を機械に任せればいいのかをきちんと科学的に検証したノンフィクションです。最後にロバート・フロストの「草刈り」という詩を引用していてじーんときました。使いこなれた道具が自分の手足となるあの感覚、黙々と単純作業をしている時の集中力の心地よさは、曹洞宗が説くところの「只管打坐」にも通じるよなぁ、とか、アーミッシュの人たちは誰よりもテクノロジーが人間の生活をどう変えるか知っているんだろうなぁ、などと考えながら。 とまぁ、これは単なる私個人の感想なので、このの内容についてはyomoyomoさんがもっとわかりやすいレビューを書いてくれています。 日でも翻訳版が出たばかりだけど、タイトルが…『オートメーション・バカ』。前々作だかの『ネット・バカ』もひどかったけど、もうね…。こ

    「新書バカ」:日本のノンフィクションの危うさとピケティの『21世紀の資本』|りんがる aka 大原ケイ
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    nstrkd 2018/01/14
  • 何も考えずにマナーを守ってばかりいたら不寛容で息苦しい社会になっちゃうよ?|りんがる aka 大原ケイ

    先日、ちょっと機嫌が悪かったところに脊髄反応でやっちまったツイートが1200RT超えててちょっとビックリしている。私が頭の硬い中年男性を「うるせー、老害ジジイ」と罵倒するのは毎度のことなのだが、なぜそんなに皆さん、いつきがよかったんでしょうか? まぁ確かに「ここはアメリカじゃないしー」というリプにも一理あるかもしれないが、そもそも、映画という娯楽そのものが、輸入されてきたものなので、その時に「ポップコーンをべながら楽しむ」という習慣もセットで付いてきたんでしょうな。ということでまず「なぜポップコーンなのか」問題から片付けちまいましょう。 アメリカでの映画歴史をたどると(こんなもん勉強したところで絶対に将来使わないよー、とずっと思ってきた「メディアとしてのアメリカ映画歴史」の授業が今になって役に立つとはww。よく暗がりで寝てたけど)、もともと無声映画が作られていた黎明期は、映画という

    何も考えずにマナーを守ってばかりいたら不寛容で息苦しい社会になっちゃうよ?|りんがる aka 大原ケイ
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    nstrkd 2015/03/30
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