今月初めに東京を訪問した韓日中の米国大使と米国務省幹部が日本政府要人と会い、韓日関係に対する懸念を表明し、一部は韓国政府に対する不満も提起したと東京の外交消息筋が14日、明らかにした。4~5日、東京の駐日米国大使館では、ビル・ハガティ駐日大使とハリー・ハリス駐韓米国大使、テリー・ブランスタッド駐中大使、ケネス・ジャスター駐印大使らインド太平洋地域の米国大使が参加する会議が開いた。昨年までは韓日中の米国大使が3国を持ち回りで年1回開催していたが、今年は駐印大使も参加した。国務省本部からもマーク・ナッパー国務次官補代理(韓日担当)ら関係者が参加した。 会議出席者は、河野太郎外相をはじめ外務省のアジア担当幹部、岩屋毅防衛相をはじめ防衛省関係者とも相次いで会談した。東京の消息筋は「日本政府側との相次ぐ会談で、米国側出席者は『北朝鮮問題への対応をはじめ、韓日米の安保協力のためには、韓日の両国関係が早