爆発的な人気が出たことは一度もない 「Google+」の大規模な改革が発表されたのは3月初めのこと。要するに、「Facebook」に対抗するソーシャルネットワークを目指すのは諦めて、写真編集のフォト(Photos)と、ソーシャルサービスのストリーム(Streams)に分離する、というものだった。 無理もない。Google+はFacebookや「Twitter」、あるいは「Linkedin」のように爆発的な人気が出たことは一度もない。確かに、Google+を使っている人はゴマンといる。一度ログインすれば、「Gmail」や「Google ドライブ」など、グーグルが提供するすべてのアプリを利用できる手軽さがあるからだ。だが、ソーシャルネットワークとしての機能はあまり使われていない。 ソーシャルネットワークの研究者、エドワード・モービアスは昨年、Google+のサイトマップを分析して、プロフィール