ホンジュラスから米国を目指す中、グアテマラ国境沿いの町エルフロリドで、国境を越えてグアテマラに入ろうと、警察が立てたフェンスを通り抜けようとする移民たち(2021年1月15日撮影)。(c)Johan ORDONEZ / AFP 【1月16日 AFP】(写真追加)より良い生活を求めてホンジュラスから米国に向け北上した少なくとも4500人の移民集団(キャラバン)が15日夜、グアテマラに入った。現地のAFP特派員が明らかにした。国境警備隊は移民らを妨害しなかったという。 この人数は、グアテマラ国境沿いの町エルフロリド(El Florido)の警察当局が推計したもの。キャラバンの中に子連れの家族が多くいたため、警察は移民らを通したという。 移民らは、貧困や失業、ギャングや麻薬組織による暴力の他、昨年11月に上陸したハリケーンなどの被害から逃れるため、グアテマラとメキシコを経由し、数千キロもの距離を