BBCのラシュディ・アブアルーフ記者は、パレスチナ自治区ガザ地区で何十年にもわたり、取材を続けた。そのガザを、家族の安全のために離れたのは11月20日のことだった。ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスが、イスラエル南部を攻撃してから6週間たっていた。その6週間、イスラエルはガザを攻撃し続け、今も攻撃を再開している。ガザ地区を家族と共に離れた記者は、今ではトルコのイスタンブールにいる。BBC番組「ニュースアワー」に対して、記者は故郷を離れることと、その故郷を外から見つめることについて、気持ちを語った。