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教育と生物に関するnucleotideのブックマーク (5)

  • 第20回 続・遺伝あれこれ(致死遺伝子、条件遺伝、複対立遺伝子): 言いがかり高校生物

    ハツカネズミの体毛の色の遺伝 前回の続きです。 ハツカネズミの黄色(Yy)の個体同士を掛け合わせると、黄色の個体(Yy)と黒色の個体(yy)が2:1の比で現れます。そして、黒色の個体と同程度の個体が母親の胎内で死んでしまいます。高校生物ではお馴染みの致死遺伝子ですね。 Y遺伝子はハツカネズミの毛色を黄色にする遺伝子で、y遺伝子(ホモ接合体は黒毛になる)に対して優性です。しかし、Y遺伝子がホモ接合になると胎児のうちに死んでしまうという、悲劇が起きてしまうのです。 この現象について、高校生物の参考書などでは、「Y遺伝子は毛色に関しては優性だが、致死作用に関しては劣性である」と言った説明をしています。それは正しいんですけど、なんでこんなめんどくさい例を高校で教えるんでしょうかね。わざと高校生を惑わせようとしているかのようです。致死遺伝子のことを教えたいなら、もっと手ごろな遺伝子がたくさんあるだろ

  • 生物教材製作所

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  • 学校プールで水生昆虫採集

    シーズンオフのプールは水が緑色に濁り、まるで自然の池のようです。このような 環境を生物たちが放っておくはずはなく、プールは、ヤゴをはじめ様々な水生昆虫の重要な生息地になっています。 しかしこれらの生物は、プール掃除の時に全て流されてしまう運命にあります。よって、その前に一斉に採集し、校内にある「オタマ池」に放す活動を、幼稚舎では4・6年生で行っています。題して「ヤゴ救出作戦」。 幼稚舎では、「ヤゴ救出作戦」は単なる1回きりのイベントではなく、約半年間にわたって行う「プールの生物調査」の中の1パートとして位置づけています。

  • 第1回 生物界全体をグループに分ける|分子生物学WEB中継 生物の多様性と進化の驚異|実験医学online:羊土社

    さて,生物界には実にさまざまな生物がいることは皆さんご存知のことと思います.生物界全体を大まかに分ける考え方はいくつかありますが,それぞれにもっともらしさがあります.ここではそのなかから2つをご紹介します. 5界分類 現在では,高校の生物でもロバート・ホイッタカーの5界分類を習うと思います(図1A).1969年に提唱されたものです.これが系統分類の1つの到達点であったと思います.これまでとの大きな違いは,従来は植物に入っていたカビやキノコの仲間の菌類を独立させて,真核生物を4界に分けたことです.多細胞生物(後生生物)のグループを,栄養摂取様式の違いから,自分で有機物を作れる植物,有機物の餌を捕まえる動物,有機物を吸収する菌類に分ける.従属栄養であるという観点からは,菌類は植物より動物に近いという認識です. 6界分類 トーマス・キャバリエ=スミスは生物の分類に大きな貢献をし,2004年に第2

    第1回 生物界全体をグループに分ける|分子生物学WEB中継 生物の多様性と進化の驚異|実験医学online:羊土社
  • 高校生物の教科書には消化の話がほとんど出てこない | 5号館を出て

    入学したての1年生に生物学を教える関係上、高校でどんな生物学を学んできたかを知る必要があって、文科省の検定済教科書を読むことがあります。 数年前に発見して愕然とした事実があります。それは、「高校生物では消化についてほとんど習わない」ということです。我々のからだの中には消化のために道や胃や腸という器官があるという記述ほほとんどの教科書に載っていますが、消化器系のどこでどんなものがどのように分解され、べたものがどうなっていくのかということに関する記述のある教科書はほとんどありません。たまに、アミラーゼ・ペプシン・トリプシンなどの消化酵素の名前が出てくる教科書もありますが、それらが口や胃や小腸で働くとか書いてありましたが、何を分解するのかについては触れず、単に酵素活性がもっともたかくなる「最適pH」の話をするために出てくるだけです。 私が生物学において、もっとも重要だと考えるものが二つあって

    高校生物の教科書には消化の話がほとんど出てこない | 5号館を出て
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