より判りやすい喩えを用いたヤンデル先生による解説もおすすめ :「キャンサーステムセル」「分子標的薬」をヤンデル先生が解説してくれた - Togetter - http://togetter.com/li/212662 Y Tambe @y_tambe 「がん幹細胞仮説」を理解するためには、まず、他の「がんが起こるメカニズム」の説のことは置いといて、別に考えるとよい。他の説とは、化学発がん説とか、プロモーター・イニシエーター仮説とか、多段階発がん説とかのことね。 Y Tambe @y_tambe 「がん幹細胞仮説」のポイントは、(1)幹細胞→前駆細胞→分化した細胞、というヒエラルキーが、一つのがん組織においても存在していること。 (2) がん幹細胞は「コッホの条件」を満たす(=がんの「病原体」である)ことが実験的に証明されたこと。