2013年06月19日 「自然分娩」と努力至上主義 工藤啓氏が書かれていた「出産の『痛み』を和らげる手段が回避されてしまう理由」という記事がいろいろ興味深かったので、これを自分なりに、何度かやっている「日本人論」的な立場(国連でいきなり上田大使が"Shut up!"とキレてしまった訳)から見ると、どうなるか等と考えながら書いたものです。 1 「自然分娩」が一番か? あるとき知り合いの女性の方が「帝王切開で子供を産んだことをいろいろ義理の母親から言われて悔しい」と言っていたことがあります。いろいろ理由があったと思うので、帝王切開をされた理由などは聞きませんでしたが、お子さんは元気に育っておられると聞いています。 因みに、その方が怒っていた理由は「帝王切開だと自然分娩より苦労が少ない」と言われたことや、「自然分娩が一番だったのに」等といろいろ言われていたからだそうです。 何故その話題を彼女が私