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ブックマーク / www.kanazawa-u.ac.jp (1)

  • 38億年前の岩石に保存されたルテニウム同位体から地球の化学進化の過程を解明 | 金沢大学

    金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の森下知晃教授を含む国際共同研究グループは,38億年程度前の原太古代の地質帯中に産する超苦鉄質岩中に含まれているルテニウム(Ru)(※1)同位体の正確な分析から,40億年前に地球から核(コア)が形成された後に揮発性成分に富む隕石が太陽系外縁部から大量に降り注ぎ,現在の海の元となる水を代表とする揮発性元素が付加されたことを立証しました。 地球は隕石が集積することによって成長した惑星であり,大気や海洋,生命を構成する元素である揮発性元素(※2)の起源を解明することは,生命の生存可能な惑星として地球が形成された条件を明らかにするための大きな手掛かりとなります。これまで,地球深部のコアが形成された後,41億年前~38億年に炭素質コンドライト(※3)に似た物質が大量に地球に降り注いで(隕石重爆撃期と呼ばれる),コンドライト中の揮発性物質が地球に付加されたとする説が提

    38億年前の岩石に保存されたルテニウム同位体から地球の化学進化の過程を解明 | 金沢大学
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