国境を越えて、世界中のありとあらゆる情報へ即座にたどりつくことができるインターネットの世界。良くも悪くも、注目される情報ならば瞬く間に多くの人の目に留まり、自分の想像をはるかに超えて広がっていくものだ。しかしごく普通の人が、狙って注目を集められるかというと、実際はそう容易いことではない。ある日ノルウェーの若者2人は、ネットを使って“何でも良いから100万件集る”ことができないかと議論したそう。否定的な友人の意見を前に、もう一方の男性は発奮。彼はキリンの絵を100万枚集めるプロジェクトを立ち上げ、ネットで世界中のユーザーに「送って欲しい」との呼び掛けを始めた。 2009年6月6日、ノルウェー南部のスタヴァンゲルでウェブデザイナーをしているオラ・ヘランドさんは、友人のヨーゲンさんと酒を酌み交わしていた。その席上で始まったのが件の議論。「それはムリだ」と否定的な意見をぶつけるヨーゲンさんに対し、
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