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2018年7月25日のブックマーク (5件)

  • First half of 2017 : Best 50 - 初夏レゲ

    時が過ぎるのも速いものであっという間に初夏を迎えてしまいました。足取りは遅いのに過行く時間だけは今までの倍速以上で進んでいるようです。14年から付け始めた年間/半期ベストもいよいよ四年目。自己満足とともに、微力ながら、自分が愛した音楽の魅力を少しでも多くの方へと広められたら幸いだなあと自分を誤魔化す所存です。デジタル中心に購入し、フィジカルの出費を抑え、アップルミュージックやSpotifyをフル活用した結果になっています。並びは好きな順ですが、どれも甲乙付け難い素晴らしい作品ばかりです。いつも通り同じレーベルからは一作まで(傘下は除く)今回も長いですが、ごゆっくりお付き合いください。 (アルバムタイトルをクリックすると音源リンクに飛びますが、閲覧が大変だと思いますので、新しいタブで開くことを推奨します。) 50. Jaws - Object Dom (Hundebiss) こういう音楽を聴

    First half of 2017 : Best 50 - 初夏レゲ
  • 「日常」を撮り続けるのはなぜか? 写真家・松本美枝子インタビュー

    「日常」を撮り続けるのはなぜか? 写真家・松美枝子インタビュー「日常」をテーマに写真を撮り続ける松美枝子。9月5日より銀座のガーディアン・ガーデンで始まった個展「ここがどこだか、知っている。」で見せる震災後の「日常」とは何か? 作家に話を聞いた。 松美枝子 |展示する側からつくる側へ——松さんは写真家になる以前、とある銀行のメセナ事業部で学芸員されていたんですよね。最初はつくる側ではなく、展示する側だったと。 地方銀行が母体の文化センターで1998年から2004年までの6年間、学芸員として働いていました。そこのギャラリーでは陶芸や漆芸などの工芸、日画などの展示をすることが多かったですね。もともと大学で近現代美術史を勉強していて、美術の仕事がしたくて入社したんです。 ——その学芸員としての経歴と、現在の写真家としての活動はどう結びついていったのかをうかがいたいと思います。そもそも写

    「日常」を撮り続けるのはなぜか? 写真家・松本美枝子インタビュー
  • VIDEOTAPEMUSICの鋭い感覚 日常に異文化を見出す視点の音楽家 | CINRA

    前作『世界各国の夜』から2年ぶり、VIDEOTAPEMUSICが、3rdフルアルバム『ON THE AIR』を完成させた。この『ON THE AIR』というタイトルの由来のひとつには、1992年に放送された、マーク・フロストとデヴィッド・リンチが企画・製作総指揮を務めたアメリカのシットコム『On The Air』の影響があるという。テレビ局を舞台にしたこのドラマに登場する、「25.62」という驚異的な視力を持つ音響技師の存在を見て、若き日のVIDEOTAPEMUSICはこう思ったのだそうだ――「人はみな、見ている景色が同じとは限らない」。 近年は、盟友ceroとコラボで『FUJI ROCK FESTIVAL』などに出演、坂慎太郎との共作EPのリリース、さらには映像作家としても多方面で活動するVIDEOTAPEMUSIC。『ON THE AIR』は、そんな彼が「今」、見て、感じている景色が

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  • キセルがずっと特別だったワケ。「らしさ」を探る、10の影響源 | CINRA

    「やっぱりキセルは特別だ」――辻村豪文と辻村友晴による兄弟ユニット、キセルのニューアルバム『The Blue Hour』の帯には、こんな一文が添えられている。もうすぐ結成19年、「カクバリズム」に移籍してからも11年が経過し、「音楽シーンの良心」ばかり所属する同レーベルにおいても、存在感を放ってきた。 3年ぶりとなる作は、「最新作こそが最高傑作」という安易なクリシェで片づけるべきではない、実り多き変化を遂げた一枚だ。代名詞であるリズムボックスの代わりに「ヒップホップ的」とも言える生ドラムを導入し、フルートやサックスが奏でる茫洋としたトーンが兄弟の歌にメロウな新味を添えている。音はこれまでになくサイケデリックとはいえ、感傷的な気分にさせられる歌詞もあいまって、やっぱりキセルの音楽だと思い知らされる。 そもそも、「キセルらしさ」とはなんだろうか? その説明しづらい魅力を掘り下げるため、結成時

    キセルがずっと特別だったワケ。「らしさ」を探る、10の影響源 | CINRA
  • 町工場×テクノが生み出すグルーヴで無我の境地へ。ストレスが消えてく「INDUSTRIALJP」の癖になる音と映像 | / ARTLOGUE

    町工場×テクノが生み出すグルーヴで無我の境地へ。ストレスが消えてく「INDUSTRIALJP」の癖になる音と映像 町工場を音楽レーベル化するプロジェクトINDUSTRIALJP。日テクノロジーを下支えする町工場の中でメカニカルに動き続ける工作機械が響かせる音と映像を、気鋭のトラックメーカーがテクノミュージックへと一変させるプロジェクトです。YouTubeのビデオシリーズを視聴すると、日頃のストレスを忘れさせてくれる「インスタント無我」な境地が体験できますよ。 日の町工場と音楽産業をサポート INDUSTRIALJP は、日の町工場の技術力を新しいやり方でアピールしようと、電通グループのクリエイティブスタッフが中心となって2016年に起ち上げたプロジェクト。高い技術力がありながらも、3Kな職場として若者に敬遠されがちな町工場と、徐々に力を失っている国内音楽産業を活性化させる目的があり

    町工場×テクノが生み出すグルーヴで無我の境地へ。ストレスが消えてく「INDUSTRIALJP」の癖になる音と映像 | / ARTLOGUE