京都市の「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、京都府警察本部は19日夜、病院で手当てを受けていた男性1人が死亡したと発表しました。これでこの事件で亡くなった人は34人となりました。 34人が死亡した今回の事件で、警察は亡くなった人の身元の確認を進めていますが、会社や家族などからの連絡で安否がわかっていないのは20歳から61歳までの男女33人であることが関係者への取材で新たにわかりました。 年齢の内訳は20代が最も多く15人、次いで30代が11人、40代が6人、そして60代が1人だということです。 京都アニメーションのホームページによりますと、従業員の平均年齢は33.6歳で、安否がわからない人も20代から30代の若い世代が大半を占めています。
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