11月の米大統領選に向けた民主、共和両党の指名候補争いで、民主党はジョー・バイデン大統領(81)が、共和党はドナルド・トランプ前大統領(77)が、候補者指名に必要な代議員数を確保した。今後は、本選でのスイング・ステート(激戦州)を中心とする本格的な選挙戦となる。こうし…
団塊世代、という言葉を聞くと、その名の通り団結した塊のような世代を想像してしまう。第二次大戦直後から数年間(1947年から50年頃)の第一次ベビーブームに生まれた世代のことを一般には団塊世代と呼ぶのだが*1、大半が高度成長期をサラリーマンとして過ごし、一億総中流とも呼ばれた彼らの世代は、本当に同質的なクラスタなのだろうか。本書は、マスメディアによって作られてしまった「団塊世代」像を解体した試み。 『下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)』で良い意味でも悪い意味でも注目された著者だけに、今回も単純なマーケティング論かと思われてしまう可能性は否めないし、番外編の「団塊世代人間図鑑」はマーケティング的には興味深いものの本書で取り上げられている団塊格差という問題とは焦点がずれてしまうのではないかとの印象も受けたが、実際のところ米国でも年金について格差問題が深刻となってきており*2、日本にお
長文エントリを書いていたらまとまりがなくなってしまったので放棄(ぉ これも5月病の一種だろうか...。書いてた内容は「ケータイやPCがどんどん多機能化していってAV系家電マーケットなんてなくなっちまう」論はよく聞くけど、現実問題として"逆にケータイやPCが多機能化すればするほど、AV系家電マーケットはより元気になる"んだろうなぁ、と思うに至った経緯など。 要点は以下。 PCはものすごく複雑だけれどそれゆえに何でもできる 何でもできるがゆえにものすごく複雑で、何するにも面倒 ケータイはPCとは違うベクトルで進歩しているが複雑化は避けられない だがそれゆえに何でもできるデバイスになりつつある でもそれってやっぱり何するにも面倒なデバイスになってない? だからPC/ケータイは多機能化すればするほど使いづらい機能が増え、それら単機能を切り出した家電が出現してマーケットが活性化する てな具合。現に
■2ちゃんねるまとめサイト 「私にとって養女とヤることは1日3回の食事を取ることと何ら変わりない、何か問題でも?」
肝心の『下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)』が部屋の書棚から見つからないので、今書いてしまうのもどうかと思うが、Spiegelさんが昨日のエントリについて言及して下さったので、ちょっとメモ。Spiegelさんの記事のなかで、下流という言葉について指摘している部分がある。 ……『下流社会』が与えたもっとも大きなインパクトは「下流」という階層意識を社会的に認知させたことにあるようだ。今の日本は格差社会と言われるが,格差そのものは昔からある。しかし「一億総中流」といわれる中,「下流」であることは認めたくないタブーであったように思える。 それが『下流社会』の登場によって「下流」階層の存在を知り「下流でいいんだ」と開き直れる根拠を与えてしまったのかもしれない。もう「中流」に必死にしがみかなくてもいいのである。まさに「下流でも、みんなで流されれば怖くない」である。 この手の本が流行ってるの
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