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ブックマーク / sports.yahoo.co.jp (34)

  • J1初優勝へ、チーム内で「東京愛」強まる 三田啓貴と矢島輝一が好調の一因を語る - スポーツナビ

    スクールからU-18までFC東京で育ってきた三田(左)と矢島(右)が、チームの一体感をもたらす「FC東京愛」を語った 【浦正弘】 スクールからU-18までFC東京で育ってきた、三田啓貴と矢島輝一の5歳差コンビによる大放談。 ユースの若者たちが持つトップチームへの憧れ、FC東京に対するこだわり、ナビスコカップ(現ルヴァンカップ)初戴冠をファンとして目撃した世代の、リーグ優勝への意気込みとは。そしてアウェー8連戦を終え味の素スタジアムへと戦いの場を戻そうとする今、悲願の初優勝をかけたホームゲームラスト2への想いとは。東京愛の深さを自負するふたりが、独断と偏見で語り尽くす。 ――おふたりともFC東京ユースから大学経由でトップに入ってきた共通点がありますよね。大学に行ったとき、離れて寂しくなりましたか? 三田 どうなの? 矢島 恋しかったです、オレは。やっぱりユースと大学とでは環境が全然違うじゃな

    J1初優勝へ、チーム内で「東京愛」強まる 三田啓貴と矢島輝一が好調の一因を語る - スポーツナビ
  • 1995年 テレビ業界から見たブームの陰り シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    95年はJリーグが民放のゴールデンタイムで中継されていたし、大物選手も相次いで来日したが、「ブームの凋落傾向が始まった年」としても記憶されている 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】 今回は、古い新聞記事の引用から始めることにしたい。見出しは「Jリーグ3年目 前期のTV放送日程決まる 実質的中継数は減 各局及び腰」。今から22年前、1995年の2月20日の東京新聞夕刊の記事だ。 リード文を読んでみよう。「Jリーグ前期のテレビの中継日程が決まった。ブームにわいた一昨年に比べ、このところの逆風もあって及び腰の姿勢が全体的に目立つ。今年は、Jリーグ中継を茶の間に定着させるための正念場になりそうだ」とある。記事によれば、この前期(3月18日〜7月22日)は民放・NHK合わせて21試合が、すべてゴールデンで中継されることが決まっていた。中継試合数そのものは、前年後期と同じだが、チーム数が2つ増え

    1995年 テレビ業界から見たブームの陰り シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ
  • 思い返すFC東京時代のインパクト 長友佑都×城福浩 初の師弟対談<前編>|コラム|サッカー|スポーツナビ

    インテルの副主将を務めるまでになった長友佑都を、プロ1年目から近くで見守り続けてきた男がいる。城福浩。2008年にFC東京の監督に就任すると、当時まだ明治大の3年生だった長友と出会った。まだまだ粗削りだった長友の能力をいち早く見抜き、城福は現役大学生のルーキーを開幕戦のスタメンに抜擢(てき)した。 それから月日は経ち、城福はヴァンフォーレ甲府の監督を経て現在に至り、長友はチェゼーナを経てセリエAの名門インテルでしのぎを削っている。人が「プロ1年目で出会ったというのは、当に大きな財産」と話すほど、今の長友の活躍は城福なくして語れない。長友が世界で通用する選手になるために、細部にわたって技術の指導をしたのも、日人選手としての責任感を植えつけたのも城福だった。 そんな二人による対談前編では、出会った当初であるFC東京時代を中心に、当時の思い出や、裏話を語ってもらった。かつて濃密な日々を共に

    思い返すFC東京時代のインパクト 長友佑都×城福浩 初の師弟対談<前編>|コラム|サッカー|スポーツナビ
  • マインツ移籍を決断した武藤嘉紀の誓い 変わらぬ謙虚かつ堅実に進化を求める姿勢 - スポーツナビ

    これだけ周囲に惑わされずに決断を下せる人間がいるものか、と思う。武藤嘉紀の話だ。チェルシーを袖にして、かといって愛着の強いFC東京に残留するでもなく、分相応のマインツ05への移籍を決めた。 5月30日、味の素スタジアムでの対柏レイソル戦終了後、オーロラビジョンでファン、サポーターへの報告を済ませた武藤は、すっきりした表情でミックスゾーンに現れ、マインツに決めた理由をこう語った。 「自分を当に必要としてくれているチームに行かないといけないと思います。海外はまず慣れることに時間がかかりますから、着実にステップアップできるように、こつこつとやっていけるチーム選びを心がけました」 着実なステップアップ。それは武藤がずっと積み重ねてきたことだ。 2年前の6月、武藤はまだ大学生で、特別指定寸前の選手として、FC東京の新潟県十日町キャンプに参加していた。武藤は日体育大学との練習試合に出場すると、やは

    マインツ移籍を決断した武藤嘉紀の誓い 変わらぬ謙虚かつ堅実に進化を求める姿勢 - スポーツナビ
  • 佐藤寿人はなぜゴールを奪えるのか?「思考の天才」が築き上げたデータベース|コラム|サッカー|スポーツナビ

    そのときどきの話題やイベントにフォーカスし、『J論』サイト上で論を交わす時事蹴論。今回はサンフレッチェ広島の名物番記者・中野和也が至ってシンプルなテーマに挑む。「なぜ佐藤寿人は点が取れるのか?」。11年連続二桁得点を記録し、通算200得点も目前の点取り屋。4月29日の横浜F・マリノス戦でも驚きのゴールを刻んだこの男の極意に迫った。 サッカー質とは何か。佐藤寿人というストライカーは、常にそんな大命題を見ている側に突きつけてくる。 ジャーナリストは戦術的な分析をやりたがるものだ。フォーメーションの並びがどうこうだ、マンマークなのかゾーンなのか、ポゼッションかカウンターか、他にもいろいろある。最近はJリーグがトラッキングデータを発表しているので、走行距離やスプリントの回数をもとにした分析記事も見受けられる。筆者自身もパス成功率やパス数、ボール支配率やクロスの成功率などのデータを駆使して原稿

    佐藤寿人はなぜゴールを奪えるのか?「思考の天才」が築き上げたデータベース|コラム|サッカー|スポーツナビ
  • 太田宏介が語るリーガ、日本代表への思い 国際舞台で戦う子どもたちにエールを送る - スポーツナビ

    2015東京国際ユース(U−14)サッカー大会アンバサダーの北澤豪がFC東京の太田宏介にインタビューを行った 【画像提供:WOWOW】 世界14都市のサッカーエリートが東京・駒沢オリンピック公園総合運動場に集まり、しのぎを削る「2015東京国際ユース(U−14)サッカー大会」。5月1日の開幕を前に、大会アンバサダーの北澤豪が、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる新生日本代表にも選出されたFC東京・太田宏介へのインタビューを実施。大会に臨む選手たちに向けたメッセージはもちろん、好調を維持するクラブや日本代表としての思い、そしてレアル・マドリー優勝を期待する太田ならではのリーガ・エスパニョーラの魅力を語ってくれた。 J1ファーストステージ第5節終了時点で10年ぶりの首位に立ち、現在も上位をキープするFC東京(第6節終了時点で5位)。不動の左サイドバックとして攻守に渡り多大な貢献を果たす太田は、

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  • アジアの“ハブ”となりつつあるJリーグ 日々是亜州杯2015(1月17日) - スポーツナビ

    大会9日目。この日はグループAの最終節、ニューカッスルではオマーン対クウェートが、そしてここブリスベンではオーストラリア対韓国が行われる。すでにこのグループは、オマーンとクウェートのグループリーグ敗退が決まっており、ブリスベンでのゲームでグループの1位と2位が決する。日が順当にグループDを1位通過した場合、グループAの2位とは準決勝で、そして1位とは決勝で対戦する可能性が高い。連覇を狙う日にとっても注目すべき一戦であった。 それにしても今大会における韓国の影の薄さはどうしたことだろう。前回大会は、パク・チソンが代表からの引退を表明していたこともあり、第1回大会(1956年)、第2回大会(60年)以来となるアジア制覇を至上命題としていた。結果として準決勝で日にPK戦で敗れてしまったが、ウズベキスタンに勝利して3位を獲得。また得点王にク・ジャチョルが輝くなど(5得点)、この大会の韓国はそ

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  • 日本代表最大勢力のFC東京 アギーレ監督が評価する4人の魅力とは - スポーツナビ

    9月の代表初ゴールで強烈なインパクトを残し「警戒される存在」となった武藤。その状況を逆手に、さらに進化を続けている 【写真:長田洋平/アフロスポーツ】 ハビエル・アギーレ体制の初陣となったウルグアイ(0−2)、ベネズエラ(2−2)との連戦から1カ月。ジャマイカ戦(10日、新潟)、ブラジル戦(14日、シンガポール)で初勝利を狙う日本代表のメンバーリストには、FC東京の選手が4人も名を連ねていた。代表クラスの選手の多くが戦いの場を欧州に求め、日本代表の半数以上が欧州組で占められる昨今、Jリーグの1チームから4人が同時に選ばれるのは、珍しいケースだ。 FW武藤嘉紀、MF森重真人、DF太田宏介、GK権田修一。果たして彼らの魅力は、どこにあるのか。 武藤は今、日で最も注目されている選手のひとりだろう。慶應義塾大学に在学したまま今季FC東京に加入すると、9月に日本代表に初選出。2試合目の出場となった

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  • 計8発の乱戦となったFC東京vs.浦和=ゴール映像と選手解説で試合を振り返る - スポーツナビ

    J1第21節が23日に各地で行われ、5位・FC東京と首位・浦和レッズの上位対決は大激戦の末、4−4の引き分けに終わった。 日本代表のハビエル・アギーレ監督が視察に訪れた一戦は、序盤から大きく動き出す。前半6分、浦和が梅崎司のゴールで先制。しかし、FC東京は9分に高橋秀人、15分に武藤嘉紀、23分に河野広貴が得点し、3−1と逆転する。43分に興梠慎三のPKで1点差に迫った浦和は、後半15分にも平川忠亮が決めて試合を振り出しに。4分後に再び武藤にゴールを許した浦和だが、後半35分に李忠成のPKでドローに持ち込んだ。 前節まで浦和が14失点でリーグ最少。FC東京が15失点で2位と、両チーム共に堅守を誇っていただけに、試合前はロースコアの展開が予想されていた。だが、終わってみれば両軍合わせて計8ゴールが生まれた。選手たちはこの結果をどう捉えているのか。得点シーンを解説してもらいつつ、試合を振り返る

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    nununi
    nununi 2014/08/25
    PKはスルーですか。
  • W杯で再確認した目指すべきGK像 西川周作×権田修一クロスインタビュー|コラム|サッカー|スポーツナビ

    西川(左)は第2GK、権田(右)は第3GKとしてW杯に臨んだ。2人が世界の舞台で感じたこととは? 【星野洋介&源賀津己】 8月23日、味の素スタジアムで日本代表の第2GK、第3GKとしてワールドカップ(W杯)・ブラジル大会に臨んだ2人の守護神が再会を果たす。浦和レッズの西川周作とFC東京の権田修一である。2人はW杯で何を感じ、いま何を課題にJリーグでの戦いに身を投じているのか。そして、4年後どんな進化を見せようとしているのか。日を代表する2人のGKをそれぞれインタビューし、対談調でお送りする。 ──日本代表のハビエル・アギーレ新監督が、8月11日に来日しました。チームの基コンセプトとして、GKやFWといったポジションを問わずに、全員攻撃・全員守備を求めていくと語っています。 西川 実は来日を知ったのが翌日でした。記者会見の映像も見ていませんし、どんなことを話したのかも知りません。全員攻

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  • イタリア人監督の下で覚醒目指すFC東京 『規制と自由』を取り入れ、中位脱却へ - スポーツナビ

    開幕戦の高揚感とはうって変わり、同じ引き分けでも暗たる空気が垂れ込めたJ1第2節対ヴァンフォーレ甲府戦。その後のオフから空けて新しい週の初日となった3月11日、FC東京は戦術練習に長い時間を費やした。 4−1−2−3の「4−1−2」で相手の動きを止め、ウラへのボールを追い、パスをカット、奪い、あるいはそもそも長いボールを入れさせない、クサビのパスを通させない、という守備に重きが置かれていた。 「ディフェンス面においてはより改善すべき点があったので、今日はしっかりと練習をしました。オフェンス面では2点目、3点目を獲って試合を終わらせることをテーマに掲げてやっていきたい」 イタリアのティフォージ(熱狂的なファン)ほど過激ではないにせよ、第2節の出来の悪さから周囲のプレッシャーは感じていたはずだが、そんな時でも淡々となすべき仕事を続けていた。それが今季からFC東京を指揮することになったマッシモ

    イタリア人監督の下で覚醒目指すFC東京 『規制と自由』を取り入れ、中位脱却へ - スポーツナビ
  • 村井チェアマン「断固とした姿勢で臨む」 浦和の差別横断幕問題について - スポーツナビ

    Jリーグの村井満チェアマンが13日、JFAハウスで会見を開き、8日のJ1浦和レッズvs.サガン鳥栖で浦和のサポーターが掲出した「JAPANESE ONLY」という差別的な横断幕についての処分を発表した。科された処分はけん責と23日に行われる浦和vs.清水エスパルスを無観客試合で行うというもの。勝ち点剥奪などの処分もささやかれたが、村井チェアマンは「直接的にサポーターが影響を受ける無観客試合の方が今回の質を伝えられると考えました」と、“厳罰”に込められた意図を説明した。 登壇者: 村井満(Jリーグチェアマン) 3月8日、浦和レッズvs.サガン鳥栖の試合におきまして一部サポーターによる差別的な言動・行為がありました。全体を統括する立場として、日ごろJリーグを支えてくれている皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。日、処分に対して私の方からご報告させていただきます。 ■対象行

    村井チェアマン「断固とした姿勢で臨む」 浦和の差別横断幕問題について - スポーツナビ
  • 仙台に訪れた突然のシーズンオフ=天皇杯準々決勝 仙台対FC東京 - スポーツナビ

    「杜の都の手倉モリ もちろん国立に行くつもり」 クリスマスソング一色のBGMが流れる中、ユアテックスタジアム仙台のゴール裏に、ひときわ目立つ横断幕が掲げられていた。ベガルタ仙台のサポーターは間違いなく、元日・国立競技場を目指している。天皇杯での過去最高成績は2009年のベスト4。今大会はそのさらにひとつ上を目指して、今季で退任する手倉森誠監督を送り出したいところだろう。対するFC東京のサポーターは、その多くがサンタクロースの赤い帽子をかぶっていた。天皇杯のこの時期、クリスマス気分を存分に演出するのはFC東京の風物詩となっているが、去年は2回戦で早々に敗退してしまった。それだけに今年は、準々決勝でクリスマスソングを、そして準決勝では「もういくつ寝ると、お正月」を歌いたくて、うずうずしているはずだ。 クリスマスを3日後に控えた、3連休中日の12月22日、天皇杯の準々決勝4試合が行われた。ただし

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  • Jリーグ2ステージ制復活の功罪=未来のために今すべきことは何か - スポーツナビ

    9月17日のJリーグの理事会で、2015年からの実施が正式に決まったJ1リーグの2ステージ制導入について、前回に引き続き中西大介競技・事業統括部長へのインタビューをお届けする。 2ステージ制導入が発表されてから1週間。その最初の週末となる21日、川崎フロンターレの武田信平代表取締役社長が、サポーターを前にして今回の決定の経緯について説明を行った。Jリーグとしては、2ステージ制導入に関するサポーターへの説明は、基的にクラブを通して行いたいと考えており、他のクラブでもこうした動きは広がっていくものと予想される。「クラブを通して説明する」という考え方は、確かに効率的ではあるかもしれない。が、いまだにJリーグのトップである大東和美チェアマンから、この件についてファンやサポーターに対する説明がなされていないのは残念でならない。 Jリーグの方々はよく「ステークホルダー」という言葉を使う。日語に訳

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  • ひとり歩きする「新スタジアム構想」=J2漫遊記2013 モンテディオ山形 - スポーツナビ

    モンテディオ山形のホームスタジアム、NDソフトスタジアム山形がある天童市は、人口約6万2000人。将棋の駒と温泉で有名だが、隣接する山形市(人口約25万5000人)と比べると、ずい分と小さな印象を受ける。今回の取材では天童駅にほど近いビジネスホテルに滞在していたのだが、少し「失敗したかな」と思った。午後9時を過ぎると周囲は真っ暗。事ができる店も、駅周辺のチェーン居酒屋くらいしかない(温泉街に行けば、それなりに店はあるのだろうが)。 そんな天童市の自慢は、市内にプロスポーツチームが3つもあることである。モンテディオは山形市、天童市、鶴岡市を中心とする山形県全域をホームとしているが、これに加えてVリーグのパイオニアレッドウィングス(サブホームタウンは埼玉県川越市)、そしてプロ野球の楽天イーグルス2軍も天童市を拠地としている(編注:宮城県利府市と2カ所を拠地として登録)。 「6万都市で3つ

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  • 李忠成とFC東京の“不幸なすれ違い”=完全移籍オファー辞退の真意 - スポーツナビ

    完全移籍を求めたFC東京からのオファーを断り、退団した李忠成。次の移籍先は欧州のチームか 【Getty Images】 ワールドカップ(W杯)アジア最終予選とコンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)の間に中断していたJ1が6日、再開した。 FC東京は中断明け初戦となったJ1第14節のサンフレッチェ広島戦をルーカスの1トップで臨んだ。直前の週に渡邉千真が故障で離脱したからだ。もし李忠成がFC東京に残っていたら、ほぼ間違いなく先発の座を射止めていただろう。古巣・広島との対戦ということで注目もされたであろうし、視察に訪れた日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督の眼鏡にかなったかもしれない。そのままレギュラーポジションを奪うことに成功するという可能性もあった。 では李は退団を早まったのだろうか? そうとは言いきれない。 ジョブホッパーかキャリアビルダーかと問われれば、彼は間違いなく後者だ。李は

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  • 靴の底が減り、スタジアム広告が増える - 奇跡の甲府再建・海野一幸会長 第1回|コラム|サッカー|スポーツナビ

    甲府盆地を囲む山並みが青く輝いている。山梨中銀スタジアムの客席に座って視線を落とすと、そこにはヴァンフォーレ甲府を支えるスポンサーの看板や横断幕がぎっしりと連なっている。 たとえばゴール裏に目をやると、そこには計39枚の看板が4列に並んでいる。「ゴールした選手がサポーターのところに駆け寄るのも大変なんですよ。何度も飛び越えなきゃいけないから。サッカー専用スタジアムになったら、とても収まらない」。会長の海野一幸は冗談めかして、そんなことを言う。 「まあ、あの看板がウチの一番の自慢ですよ」。とにかく、広告として売れるスペースはすべて売る。両チームのベンチの囲いの上、脇、さらに囲いの背後にも看板が立つ。4カ所の砂場を覆うシートの上、選手が入場してくる蛇腹(じゃばら)式トンネル、ボールボーイのイスの背中……。故障者を乗せる担架の広告はいまや多くのクラブが採用しているが、最初につけたのは甲府であり、

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  • Jリーグ20年は「変わったことだらけ」=松木安太郎氏が語るJ開幕と将来への提言 - スポーツナビ

    Jリーグ開幕当時はヴェルディ川崎を率いていた松木氏。さまざまな立場から見つめた20年を振り返ってくれた 【宇都宮徹壱】 Jリーグ最初のシーズンを制した栄誉あるチームはどこか? また、そのチームを率いた監督は誰か? 日サッカーファンや関係者であれば、誰もが知る常識中の常識である――と、つい最近まで信じていた。ところがJリーグ開幕から20年が経過し、ちょうどその頃に生を受けた世代がJのピッチ上で活躍し始めるようになった2013年現在、Jリーグが開幕した1993年は「歴史的な出来事」へと変容しつつあるようだ。 松木安太郎さんといえば視聴者の記憶に深く残るコメントでおなじみのサッカー解説者として、お茶の間では絶大な人気を誇っている。しかし今から20年前のJリーグ黎明(れいめい)期において、最強の強さとまばゆいばかりのタレントを誇ったヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)を率い、2シーズン連続の優勝

    Jリーグ20年は「変わったことだらけ」=松木安太郎氏が語るJ開幕と将来への提言 - スポーツナビ
  • “和製イブラ”平山にかかる復活への期待=ブランク乗り越え、けがをする前より強く - スポーツナビ

    ナビスコ杯で今季初先発を果たした平山は、2011年に負った重傷により、2年間来の力を発揮できずにいた 【写真:中西祐介/アフロスポーツ】 FC東京の大熊清テクニカルダイレクターは「2010年は7得点を挙げて(復活の)兆しがあった」と言う。当時監督だった大熊は、J2に降格した東京の中軸に平山相太を据えることを決めた。迎えた11年シーズン、東日大震災が列島を襲い、開幕の1試合を消化したのみでリーグ戦が中断。さあこれからという4月11日に、平山は栃木SCとの練習試合で思いきりゴール前に突っ込んでいき、相手選手と交錯し、右脛骨および腓骨骨折の重傷を負った。この負傷はチームにとっても計算外だった。ロベルト・セザーとペドロ・ジュニオールも想定していた力を発揮できず、もともと故障しがちだった高松大樹も5月14日の対ザスパ草津(現ザスパクサツ群馬)戦で負傷。長身のフォワードが不在となり、東京は大混乱に

    “和製イブラ”平山にかかる復活への期待=ブランク乗り越え、けがをする前より強く - スポーツナビ
  • サッカー・長友、イタリアへ - 時事通信 - Yahoo!スポーツ

    時事通信 - 2010/7/12 18:55 イタリア・チェゼーナ移籍の契約交渉出発前にファンの子どもを抱き上げる長友佑都。「イタリアはレベルが高い国。努力次第で未来が変わってくる。これからは僕次第だ」と決意を述べた(12日、成田空港) 【関連ニュース】 ・ 「努力次第で未来が変わる」=長友、イタリアへ出発-サッカー日本代表〔W杯〕 ・ 【現地ルポ】こちら南アフリカです ・ 〔写真特集〕岡田ジャパン ・ 【サッカーW杯】W杯十番勝負 ・ 〔写真特集〕W杯得点王列伝〜フォルランら4人に栄冠〜 (時事通信社)