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ブックマーク / dailyportalz.jp (186)

  • 迷宮住宅街を攻略したい

    最近、故あって神奈川県央部にある様々な住宅街を訪れる機会が多くなった。 基的にスマホの地図を見ながら行くので迷うことはないのだが、唯一、完全に道を見失い、なかなか抜け出せずに苦労した住宅街が存在する。 横浜市泉区の中田南を中心とする地区である。路地が複雑に入り組んでおり、まるで迷宮のような住宅街なのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の17箇所全巡り > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter うっかり迷い込み、出られなくなった住宅街 泉区は横浜市の西端部に位置

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  • 東京湾に浮かぶ人工要塞「第二海堡」上陸ツアーに参加した

    ある日のことである。編集部の安藤さんから「第二海堡(かいほう)の上陸ツアーを取材するんですが一緒に行きませんか?」という連絡があった。 えっ、嘘っ、第二海堡に上陸できるの?! 私は二つ返事で「行きます!」と答え、まるで遠足を待つ子供のように、うきうき気分で当日を迎えたのであった。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍路をやりました。2012年には31歳の節目としてサンティアゴ巡礼をやりました。(動画インタビュー) 前の記事:バイクのミラー越しに夜の景色を見るとエモい > 個人サイト 閑古鳥旅行Twitter 明治時代に築かれた、東京湾の入口を守る人工島 「第二海堡」と言われても馴染みのない方が多いと思うが、これは東京

    東京湾に浮かぶ人工要塞「第二海堡」上陸ツアーに参加した
  • お知らせ)デイリーポータルZは4月1日から変わります!(運営会社が)

    こんにちは。デイリーポータルZ 林です。 デイリーポータルZは2021年4月1日から東急メディア・コミュニケーションズ株式会社の運営になります。 日付がエイプリルフールですが、譲渡は嘘ではありません。 4月1日はまた別の嘘をつく予定です。(無粋な説明) リリースに書いてあるとおり、 東急グループは、渋谷が世界中から「日一訪れたい街」として選ばれることを目指し、「エンタテイメントシティSHIBUYA」の実現に向け、渋谷駅周辺において大規模な開発プロジェクトを推進するとともに、街のにぎわいを創出し渋谷独自のカルチャーを世界へ発信し続けることで様々なエンタテイメントが集積するまちづくりを進めています。 東急グループのエンタテイメント事業を推進する、東急メディア・コミュニケーションズのイベント企画力・運営力の向上およびWEB運営ノウハウの強化が期待できるものとして、連結子会社間にて事業譲渡を実行

    nununi
    nununi 2021/02/26
    DPZ頑張って欲しいです。
  • タイムズパーキングの看板、でっぱってるか? でっぱってないか?

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:街で発見! ゲームっぽい風景 > 個人サイト NEKOPLA Tumblr でっぱってるタイムズ看板の存在 「タイムズ」といえば、言わずと知れた時間貸駐車場界のパイオニアである。1991年に1号物件「タイムズ上野」をオープンしてから約30年。目立つ黄色い看板の効果も相まって、街でおなじみの存在になっている。 いたるところで見られるこの光景。もはや日常の一部である 散歩を趣味にしていると、当にタイムズだらけなのが実感できる。あそこにタイムズがあったかと思えば、そのすぐ隣にも、さらに向かい側にもタイムズがあったりする。歌手の森山直太朗氏は、このような状況を『どこもかしこも駐車場』と

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  • もしも『半沢直樹』がファミコンゲーム化されたら

    第1シリーズに続き、第2シリーズもメチャクチャ面白く、盛り上がった『半沢直樹』。もはや国民的人気ドラマといっていい存在です。 しかし残念なのは、横展開の少なさ。これだけ人気があれば、昭和の時代だったら「半沢直樹ボードゲーム」とか「半沢直樹ふりかけ」「半沢直樹カレー」とか色々出ていてもおかしくないのに!? 特に雑なタレントゲーム映画原作ゲームなどがバンバン出ていたファミコンだったら、確実にゲーム化されていたことでしょう。 ……ということで、『半沢直樹』がファミコン時代にゲーム化されていたらどんな感じのものになっていたのか妄想してみました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というよ

    もしも『半沢直樹』がファミコンゲーム化されたら
    nununi
    nununi 2020/09/30
  • よい歯のバッジ・練馬の子ら~練馬ナイト

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:あの看板から新幹線はどう見える?(デジタルリマスター版) > 個人サイト webやぎの目 古賀:林さん練馬の名物ってあるんですか 林:ないんですよね。おにまんじゅうとか焼きまんじゅうみたいな 古賀:わかりやすい名物は。 林:ない。 古賀:でも漫画家さんがいっぱい住んでいる。 林:練馬区に住んでる漫画家が背景に家の近所を描くんですよ。練馬の景色が出てくるのを見つけて喜ぶというのがささやかな 古賀:練馬区民の喜びなんですね。 林:練馬あるあるですよ。 林:じゃあ乾杯してイベント始めましょう。 古賀:林さん、何に乾杯します? 林:ガスタンクに乾杯。よろしくお願いします。 古賀:今

    よい歯のバッジ・練馬の子ら~練馬ナイト
  • うちの近所に謎の楕円が!?100年前の地図でみつけた謎に迫る

    変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:ショウリョウバッタの醤油入れを作る > 個人サイト 海底クラブ 田畑(現在は住宅地)の真ん中に唐突にあらわれる楕円 楕円が描かれていたのは、明治42年(1909年)に測量された縮尺20000分の1の地図である。つまり、今から111年も前に作られたものだ。 明治42年(1909年)に測図された20000分の1京都北部図。 鴨川と現在の左京区に色を塗ってみた。 市内を南北に流れるのが鴨川、そしてオレンジに塗られたエリアが現在の左京区だ。 この地図に書かれた範囲は今では残らず市街地に覆われているが、当時は市の中心部以外はほぼ田園地帯が広がっていた。 京都御所から見て川向うにあたる左京区も例外ではない。 知っている建物が全然見当たらない。その代わりに巨大な楕円がある。

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  • 防犯カラーボールを作った人に「どうやって犯人に当てるか」を聞く

    1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ソフトクリームが日に広まったのは蕎麦屋と力道山のおかげ > 個人サイト 右脳TV 「練習用」のボールもある 訪れたのは東京は日橋にある双喜商事さん。防犯カラーボールを開発した、天野隆夫さんが出迎えてくれた。 天野隆夫さん。応接室にはたくさんの「あのボール」が! 「カラーボール」とか「防犯ボール」とか呼ばれているあのボール。正しい商品名は「蛍光クラックボール」という(※記事内では通称の「防犯カラーボール」で統一します) コンビニ、銀行、郵便局を中心に今でも年間17万~18万個を売り上げており、防犯カラーボールのシェアはほぼ100%だそうだ。 お近くのコンビニで見る防犯カラーボールは、ほぼ双喜商事

    防犯カラーボールを作った人に「どうやって犯人に当てるか」を聞く
  • 地名の最後の一文字だけで地図をつくると地形が見える

    先日、こんな地図を作った。 なんのこっちゃと思うが、拡大するとこうなっている。 じつは小さな文字が集まってできている。東京の地名の末尾の一文字だけを並べたものなのだ。 中央やや右でぽつんと「田」となっているのは、千代田の「田」だ。全体をよく見ると「山」「谷」「海」などが散らばっている。それぞれ、代官山だったり渋谷だったり青海だったりするのだが、こうやって末尾の一文字だけにすることでうまい具合にその土地の特徴や地形が浮かび上がるように見える。 どうしてこんなものを作ったか これを作ったきっかけは永太郎さんという方のツイートだ。 永太郎さんは京都で地理を専攻している学生だ。先日も「なんでもない地図を語る会」という記事でお世話になった。なにかの調査の一環だと思うが、地図から地名だけを抜き出してものを作っていた。これがとても面白く、しかもそれ自体ぎりぎり地図と言えないこともない。しかし、残念ながら

    地名の最後の一文字だけで地図をつくると地形が見える
  • 仙台には珍しいポストとすごい崖がある ~新幹線の駅にひとり置き去り~

    仙台といえば、東北最大の都市であり、想い出は帰らず、楽天は優勝する。そんなイメージだ(つまりあやふやということです)。 下調べもせず、突然日帰りで仙台に行った人は何をすることになるのか。1日の記録です。 ※この記事は年末年始とくべつ企画「新幹線の駅でひとりだけ置き去りにされたい」の記事です。 東京駅から新幹線で出発し、くじ引きのようにしてひとりずつ降りていくという企画に参加した。 いまここで参加しなかったらもう二度とこんなことをやるチャンスはないだろう。人生は短い。トンチキなことは、それができるうちにやっておきたい。 発案者であるライター安藤さんが手にもつ切符を一人ずつひいていく。くりこま高原、いわて沼宮内、といったなじみのない駅名を聞いて不安になるなか、ぼくがひいたのは…。 仙台だ! やった! 口々に「あたりだね!」と言われる。ぼくもそう思う。見るものに困ることはないだろう。というか、む

    仙台には珍しいポストとすごい崖がある ~新幹線の駅にひとり置き去り~
  • 「神は細部に宿る」コレクション

    1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:最新家電にカバーをかけて昭和感をだす > 個人サイト NEKOPLA Tumblr こだわりポイントを探す 人工物を作っているのは、言わずもがな人間である。その辺に存在するどんなに些細な物にだって、必ず制作者がいる。街の風景を形づくっているのは、各人が膨大な時間をかけて生み出してきた作品たちなのだ。 そのなかでも、特に制作者の思いが透けてみえる物件がある。私はそういう物件を愛している。 駐車禁止の看板を、ここまで作り込む必要は全くないだろう。「特に月木曜」という、蛇足にも思える追記が律儀さを加速させている 穴埋めクイズの正解はストリートビューを見れば分かるが、■と●の塗り分け方に

    「神は細部に宿る」コレクション
    nununi
    nununi 2019/11/13
    路上観察系。こういう細かいこだわり大好き。
  • 近所にあるかも?戦前の街頭ラジオの痕跡「ラジオ塔」

    1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:昭和のパフェがべたいんだ! > 個人サイト オカモトラボ ラジオ塔=電波を出す塔ではなく、街頭ラジオ 以前、岡山の街歩きの会に参加させてもらった時のことだ。「ラジオ塔」を研究されている方にお会いした。 ラジオ塔…って何?ラジオの電波を出す塔の事?と思ったが違った。 「街頭ラジオ」の事だそうだ。 街頭テレビなら知っているが、街頭ラジオ?…そしてその痕跡はまだ日各地に残っているらしい。全然知らないぞ。知らない事を知るのは楽しいので、ラジオ塔についてお話をうかがう事にした。 住宅街の中にあるごく普通の公園、岡山市の上伊福西公園。 待ち合わせしたのは、岡山県岡山市の中心部から15分ほど歩いたところにある上伊福西公園だ。 …

    近所にあるかも?戦前の街頭ラジオの痕跡「ラジオ塔」
    nununi
    nununi 2019/10/03
    素晴らしい!どんなジャンルにでもマニアはいるんだよねえ。
  • 北大東島の「燐鉱山遺跡」を見に行った

    今年の5月、沖縄島の遥か東に浮かぶ絶海の孤島「南大東島」および「北大東島」に行ってきた。 そこではフェリーからクレーンで上陸する様子に興奮したり(前々回記事→「大東島では荷物も人もクレーンに吊るされ上陸する」)、南大東島の漁港に目を見張ったりしたのだが(前回記事→「南大東島の「岩盤掘込み式漁港」が凄い!」)、この旅行における私の主目的は北大東島の「燐(リン)鉱山遺跡」を見ることであった。 北大東島は鳥の糞が堆積してできたグアノ(燐を多く含む物質)が広く分布していたことから、化学肥料の原料となる燐鉱石の採掘によって栄えた歴史を持ち、数多くの燐鉱生産施設が廃墟として残っているのである。 1981年神奈川生まれ。テケテケな文化財ライター。古いモノを漁るべく、各地を奔走中。常になんとかなるさと思いながら生きてるが、実際なんとかなってしまっているのがタチ悪い。2011年には30歳の節目として歩き遍

    北大東島の「燐鉱山遺跡」を見に行った
    nununi
    nununi 2019/08/07
    大東島シリーズ面白い
  • 幻の東京環状モノレール計画とはなにか

    東京にあるモノレールといえば、上野公園の都営モノレール、羽田空港と浜松町を結ぶ東京モノレール、多摩都市モノレールなどがある。 そのほか、神奈川と千葉にも懸垂式のモノレールがそれぞれ存在しており、東京はモノレールに事欠かない。 そんなモノレールだが、今から40年以上前、環状八号線の上にモノレールを走らせ、東京を大きくぐるりと取り囲むようなモノレール路線を建設することが検討されたことがあった。 ※記事内で引用した書籍で、出典の記載がないものはすべて東京都首都整備局「モノレール開発計画報告書」(1974年)からの引用です。 環八モノレール、環五モノレール、江東モノレール…… ネットでモノレールについて調べていると、かつて環八や環五の道路に沿うように、モノレールを建設することが検討されていたという情報が出てくる。 古くは「東京山手急行電鉄」(※1)だったり、メトロセブンやエイトライナー(※2)とい

    幻の東京環状モノレール計画とはなにか
  • なくなったサイトで見る場所へ行く

    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまいべものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:イモムシハンドブックだけじゃない!92種のハンドブック > 個人サイト webやぎの目 そこはカンザスシティ郊外 撮影場所はアメリカ中西部、ミズーリ州カンザスシティ郊外だという。 ずっと行ってみたかったので、今回、アメリカ西海岸で開催されたメイカーフェアの帰りに寄ってみた。 カンザスシティに向かう飛行機から地上絵のような街が見えた 大阪に行ったついでに京都ぐらいのつもりだったが、飛行機で3時間半もかかった。大阪に行ったついでに香港に行ってしまったようなものである。 飛行機が遅れてカンザスシティについたのは夜だった カンザスシティではAirbnbで予約した家に入ろうとしたら警

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    nununi
    nununi 2019/06/04
  • 地下鉄の駅を「外から」見る!

    もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:京急大師線地下化工事のクレーン祭り > 個人サイト 住宅都市整理公団 このすごさ、この不思議な感じ、どう表現したらいいのでしょうか 工事の概要など説明しなければならないことはたくさんあるのだが、まずはタイトルにある「地下鉄の駅を『外から』見る」をご覧いただきたい。 相鉄・東急直通線の新駅が作られているのは地下で、すでに走っている市営地下鉄と交差するため、その市営地下鉄の駅の周りの土をどけて工事している。だから地下鉄駅が外側から見えてしまう、というわけだ。 って言ってもどういうことかよく分からないと思う。あとでちゃんと説明するので、なにはともあれその地下鉄駅の「外側」をご覧ください。どーん! ここは地下。左右に伸びるブルーグレーのかたまり。これが地下鉄

    地下鉄の駅を「外から」見る!
  • 二子玉川で50年前の廃線跡を歩く〜東急沿線さんぽ

    かつて、二子玉川園駅から、砧村(きぬたほんむら)にかけて、「砧線(きぬたせん)」という鉄道路線があった。 1924年に開通し、1969年に廃止された鉄道路線である。廃止から50年経った今、痕跡は残っているのだろうか? ※編集部より この記事はデイリーポータルZの運営元であるイッツコムのサービスエリアの魅力を紹介するつもりで作りました! 人生再設計第一世代のライター4人が廃線跡をたどる 右から林さん、きだてさん、伊藤さんプラス撮影者の西村(ビデオ撮影の西垣さんが後ほど合流) 今回はデイリーポータルZの林さん、ライターのきだてさん、伊藤さん、そして私西村で、砧線の廃線跡をたどってみることになった。 その前に、砧線について、もうすこしだけ説明しておきたい。 砧線の全長は2.2キロほどで、二子玉川園駅(現在の二子玉川駅)と砧村駅の間に、中耕地駅、吉沢駅、伊勢宮河原駅、大蔵駅などの駅があったらし

    二子玉川で50年前の廃線跡を歩く〜東急沿線さんぽ
  • エレベーター専用改札にダンジョンを感じる

    1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きなべ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:ノースリーブにスリーブで袖を作る > 個人サイト 日和見びより エレベーター専用改札口のタイプは3つ RPGのダンジョンにはよく「鍵のかかった扉などで閉ざされておりその先に進めない狭い空間」が出てくる。 それっぽい画像をパワポで作った。この画像でいうと真ん中の勇者がいる空間が今回取り上げる「ダンジョンっぽい空間」 せっかく階層を移動したのに画面が切り替わるとそこから先は進めない小さな空間が広がるだけで泣く泣く前の階層に戻るしかない、というのはRPGでよく目の当たりにするシーンだろう。 そして「エレベーターとそれ専用の改札だけがある空間」がそのシーンを彷彿とさせる。 もちろん我々は切符やICカードと

    エレベーター専用改札にダンジョンを感じる
  • 駅が一部だけ暗い

    駅の中とか、来明るいはずの場所が一部だけ暗いときがあって、なんだこれ、と思う。 ただ一部が暗いだけになのに、妙に心がざわざわするのだ。全部が真っ暗ならそういうもんだろうと思うけど、半分だけ暗いと何かあるのかと思ってしまう。ざわざわしながら漂ってみました。 西荻窪駅が半分暗かった 東京に西荻窪という駅がある。 ふだんの西荻窪駅 この駅は、休日こうなる。 急に暗い 左半分だけ、びっくりするほど暗い。 この駅は、休日は中央線の快速が通過する。だから、使わないほうのホームは閉鎖するのだ。知識としては知っていたけど、こんな光景になるとは知らなかった。 快速側のホームへの入り口も、ふだんはこんなふうだけど、 休日はこうなる。 奥のほうだけ不気味に暗い 昼なお暗いといえば、天下の険たる箱根の杉並木だと思っていた。しかしいま西荻窪がそこに付け加わった。 快速列車が通過するっていうだけでこんなに暗くなる必

    駅が一部だけ暗い
  • めくるめく連絡通路の世界

    1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:物理Web拍手マシーンを作った > 個人サイト ほりげー 連絡通路との出会い 僕が初めて出会った連絡通路は、小学校の連絡通路だ。僕の通っていた小学校はA棟とB棟があり、それらは連絡通路で繋がっていた。 小学校の連絡通路のイメージ。当時の僕は連絡通路を歩くとき少しワクワクしていた。(僕の勝手な判断で、一階でつながっている場合は「渡り廊下」と呼び、2階以上でつながっている場合は「連絡通路」と呼ぶことにします。) その後大人になり上京したら、都会には魅力的な連絡通路がたくさんあるではないか。なんというか、そそる。そそる連絡通路って何だろう。今回はできるだけ多くの連絡通路を集めてその魅力の正体に迫りたい。 宙に浮いているのがかっこいい 例えばみなとみらいのクイーンズスクエア

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