イスラエルのメディアが25日報じたところによると、ネタニヤフ首相はエルサレムの「嘆きの壁」で男女一緒に祈れる場所を設置する案を拒否した。同首相は昨年段階では同案を支持していた。 「嘆きの壁」ではこれまで男性が祈る場所と女性の祈祷の場所は分かれ、男女が一緒に祈ることは禁止されていた。それに対し、外国から移住してきたリベラルなユダヤ人たちから「時代遅れだ」と指摘され、男女共に祈る場所を設置する方向でほぼ一致していたが、保守派のユダヤ人グループの巻き返しにあってその案は却下されたわけだ。 男女一緒に祈りを捧げるのを推進してきたのは「壁の女性たち」(Neshot Hakotel)というグループで、「嘆きの壁」での男女平等を実現するために久しく戦ってきた。一方、厳格なユダヤ人政治家らは同グループの提案に強く反対してきた経緯がある。 「嘆きの壁」の歴史を簡単に紹介する。ソロモン王が紀元前10世紀ごろ、
