兵器と戦術の世界史 (中公文庫 か 80-1) 作者:金子 常規中央公論新社Amazon これはオススメの書籍です。 本書のタイトルはかなり大づかみなものですが、実態は著者の経歴を見れば一目瞭然で「砲兵から見た世界戦史」となっています。 1916年(大正5年)生まれ。陸軍士官学校卒。49期砲兵。自衛隊に入隊後、幹部学校戦術教官、特科群長、富士学校特科副部長を歴任。2000年(平成12年)逝去。代表作に「砲兵の変遷」「戦の或る系譜」「日本兵乱略史」など。 読む前の状態が思い出せなくなるほど思考法への影響が大きい戦史系の本として「補給戦」以来のものとなりました。 適切な設問が得られる機会が無く身体から骨格を取り出すのが難しい状態にあるこの本については、まとめメモ程度の感想となります‥‥ ■砲兵火力とは? ■砲兵の歴史 ■現代砲兵戦完成なる第一次世界大戦 ■評価異なる第二次世界大戦期の日本陸軍