子ども心こそがマンガ・アニメの原点である ――富野由悠季が語る、豊島区の果たすべき役割富野由悠季インタビュー 2019.07.04 2019年6月22日、『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季監督の業績を総覧する展覧会「富野由悠季の世界」が幕を開けた。日本初の30分TVシリーズ『鉄腕アトム』からアニメ制作に関わり始め、2014~15年にもTVアニメ『ガンダム Gのレコンギスタ』の総監督を務めるなど、50年以上にわたり日本アニメ史の第一線を走り続けてきた。そんな富野監督のインタビュー映像が、7月5日から11月24日まで、豊島区庁舎4Fのまるごとミュージアムで開催される東アジア文化都市2019豊島のスペシャル事業「マンガ・アニメ区役所」の会場内にて上映される。 本記事はそのインタビュー映像の採録である。富野監督の考える「マンガ・アニメの力」とはどんなものであるか、それに対して豊島区はど