超小型衛星を使って人工的に流れ星を作るイベントを計画していた東京のベンチャー企業は、人工衛星の装置に不具合が起きたため、ことし行う予定だったイベントを3年後に延期すると発表しました。 この企業は、去年12月、人工衛星をニュージーランドからロケットで打ち上げ、ことし中に最初のイベントを行う計画でしたが、打ち上げ後に金属の玉を放出する装置にトラブルが発生し、この人工衛星を使ってイベントを行うことを断念したということです。 この企業では現在、次の衛星を開発していて、再来年に打ち上げ、3年後の2023年に最初のイベントを実施したいとしています。