凄い人の話を聞いていて共通することがあります。 何を言っているのか、まったく理解できません。 凄く楽しそうに、もしくは凄く熱っぽく、半ば興奮しつつ説明している風景に遭遇するのですが、本当に何を言っているのかチンプンカンプンです。 でも、本当に凄いなぁと思うのは、そのチンプンカンプンだった内容に、全く別のことを調べているときに遭遇した瞬間です。 「ああ、あのとき、あの人が言ってたのは、これのことか」という感じです。 「凄さ」を激しく実感できるのが、凄い人の話を聞いた数年後という場合もあります。 そういう凄い人による凄い深い話に遭遇する度に、「あそこまで深くはいけなさそうだなぁ」とか「凄いよなぁ」とか、色々な思考がめぐります。 あと、最近は、凄い人って本当に凄いなぁと思いつつ、凄い人の会話や思考の片鱗が露出しやすくなっている今のネット社会は、活用しようと思えば無限に勉強できるんだろうなぁと思う