25 日のフジ系「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングは前日の中居正広からの数珠つなぎで「 TBS の社員」安住紳一郎アナウンサーが他局アナとして希少性の高そうな出演を遂げていた。 安住アナのポジショニングは的確だった。 あくまで TBS アナウンサーとしての職責を頑なに果たそうとするかのような、低姿勢、丁寧語、ちょっとした緊張感、そしてタレントではあり得ないベーシックなスーツ姿でタモリに相対する。 「アナウンサーらしく」「サラリーマンらしく」引くべきところは極限まで引く。 しかし乗っかるべきところは慎重かつ大胆に乗っかっていく。ときには叫ぶ。 だが決して過剰になりすぎない。 むろん根底には安住紳一郎 35 歳のともすれば老獪な自己演出があり、人はその立ち振る舞いを腹黒いというかも知れないし、本人にもその自己認識は大いにあるでしょうが。 そのテレビ好きは有名な話だ。 今回も「家にテレ