「ゆとり世代は扱いづらい」とよくいわれます。でもそれって、マネジメント方法が間違っているのかも? ゆとり世代を含む若い部下をマネジメントし、メンバーがバリバリ働く風土と仕組みをつくりだしている人がいます。それが、日本最大級のクラウドソーシングサービス「クラウドワークス」を運営する、株式会社クラウドワークスの取締役である成田修造さん。COOという、事業計画から採用、組織マネジメントまでのオペレーション全般を任されている成田さんは、なんとまだ25歳。彼自身1989年生まれの「ゆとり世代」です。今回は“ゆとり世代の取締役”である成田さんに、ゆとり世代の能力を最大限に引き出すマネジメント法を伺いました。 正しいか分からないなかで、やりきる風土 ―成田さんは以前のインタビューのなかで、「鬼のように実行する風土と仕組みをつくる」とおっしゃっていましたね。具体的には、どのような風土や仕組みを指すのですか