5つの層を積み重ねるという独特のデザインが目を引く「PLY(プライ)」は、KDDIが2008年7月に発表したau design projectのコンセプトモデル「PLY -ケータイの層-」の製品版。PLYは“積層”を意味する。発売は9月中旬以降の予定。 →写真で解説する「PLY」 デザインはプロダクトデザイナー/アートディレクターの神原秀夫氏が担当。同氏は「INFOBAR2」をはじめとするコンセプトモデルのアートディレクションや空間デザインに携わったほか、「カドケシ」のデザイナーとしても知られる。brown、pink、blackのボディカラーごとに5つの薄い層を採用し、各層で異なる着色を施したのがデザインの大きな特徴。各層の側面は、書類フォルダや手帳のインデックスを連想させるタブ形状になっており、「タブキー」としてキーロックやカメラの起動、マナーモード設定などができる。 GUI(グラフィッ