分かりやすいニュース解説と、権力者相手にも臆さない鋭い質問でお茶の間の人気を集めたのが、ジャーナリストの池上彰さん。現在は、ジャーナリストとしての活動を優先すべく、テレビ出演を控えているものの、今年7月の参院選時の報道特番『池上彰の参院選ライブ』(テレビ東京系)では、政治の裏側に踏み込む発言の数々で、各所から改めて高い評価を得ました。 説明上手として知られる池上さんが、自身のニュースの集め方、読み解き方、生かし方の秘密を明かしている書籍が『情報を200%活かす 池上彰のニュースの学校』です。 池上さんの起床は、毎朝7時。そこで朝食を取りながら、自宅に届けられる新聞8紙に目を通すのだそうです。その内訳は、『朝日新聞』『毎日新聞』『読売新聞』『日本経済新聞』『サンケイエクスプレス』『中国新聞』『朝日小学生新聞』『毎日小学生新聞』。広島市に本社のある『中国新聞』は、ニュース解説の連載をしているた
フェイスブックやツイッター上にたくさん友達がいるはずなのに、それほど幸せそうな顔をしていない......。そんな人、近くにいませんか? SNSの発達に伴い、人間関係は大きく変わりました。なかには、ツイッターやフェイスブックで友人を増やし、たくさんの「いいね」数を稼ぎ出す人もいます。 しかし、私たちはSNSで繋がることの「無意味さ」について、少し考えた方が良いのかもしれません。 経済学の原則として、「増えすぎたものは価値が急激に低下する」というものがあります。そして、人脈もそれと同じだと持論を語るのは、書籍『君に友だちはいらない』の著者でエンジェル投資家の瀧本哲史氏です。 ケータイ一つで簡単に人と繋がることができる現代では、その価値が低下しつつあるというのです。「むしろ、つながりがあまりにも豊富になったため、逆に、より価値ある仲間を見つけ出せる人と、そうでない人との格差が広がり、その『仲間格
2008年、2009年と2年連続で流行語大賞にノミネートされた「婚活」というワード。テレビドラマ化されるなど社会現象化し、今ではごく一般的に使われるようになりました。 この言葉が生まれたのはディスカヴァー・トゥエンティワンから刊行された『「婚活」時代』がきっかけ。著者である山田昌弘・白川桃子氏が提唱した「婚活」は、実は本来の意図と違う方向に一人歩きしていった側面が大きかったそうです。 「わたしたちが提唱した『婚活』は、『待っていては結婚できない』『夫の収入に依存する昭和結婚からの脱却』という二つの認識を目指しました。しかし、婚活はハウツーである、条件のいい男をつかまえなければならないという(中略)誤解が横行してしまいました」 「『安定収入の男性をつかまえるため』と誤解された婚活ブームはどんどん加速していきます」(白河さん) こうした誤解を解くべく出版された書籍『「婚活」症候群』では、改めて
「時代の寵児」ともてはやされたIT社長時代、世間を賑わせた近鉄バファローズやニッポン放送の買収、衆議院総選挙への立候補、そして証券取引法違反での逮捕、収監。約2年半の刑期を終了し、ふたたび自由の身となって、ゼロからの新しいスタートを切ったホリエモンこと堀江貴文氏。 すべてを失い、かつてのように"なにか"を演じる必要のなくなった堀江氏が、はじめて素直に、ありのままの心で「働くこと」の意味と、そこから生まれる希望について語ったのが、書籍『ゼロ----なにもない自分に小さなイチを足していく』です。 本書では、これまであまり語られることのなかった堀江氏の過去が語られています。常に両親が不在だった小学生時代、小遣いがなく新聞配達でパソコンを買った中学時代、"地味でひねくれた田舎者"だった高校時代。そして、研究者への夢も諦め、ただ麻雀に明け暮れた大学時代。コンプレックスまみれで、自信もなく、特に女性の
今年は「ハリー・ポッター再ブーム」の年なのかもしれません。6月から9月まで六本木で「ハリー・ポッター展」が開催され、テレビ番組『金曜ロードSHOW!』では立て続けに映画「ハリー・ポッター」シリーズが放映されています。また来年には、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンには、映画シリーズをテーマにした新たなエリアがオープンします。そんな「ハリー・ポッター」に、過去に"ポッター戦争"と呼ばれる騒動があったことをご存じでしょうか。 "ポッター戦争"とは、「ハリー・ポッター」の二次創作に関するファンと映画会社の闘いのことです。 小説『ハリー・ポッター』シリーズの原作者であるJ・K・ローリングさんは、小説のファンたちが作る二次創作に寛容な人でした。また、イギリスの版元である出版社も、アメリカの版元である出版社も、二次創作に寛容の姿勢でした。 ところが、1998年、J・K・ローリングさんから全世界配給権を購
情報で溢れた私たちの生活。歩いているときも携帯でニュースを読み、分からないことがあれば、会話の途中でも調べ、望んでいない情報までも受信してしまいます。そんな現代以上に情報に囲まれた未来を描いたのが、小説『know』です。 『know』の作中では、2040年に「情報材」という物質が開発されたことで、情報インフラは革新的な発達を遂げます。「情報材」で作られた建物や道路は、通信インフラの一部となり、私たちの身の回りのものが、常時周囲の状況をモニタリングし、相互に交信し合うのです。「あらゆる情報が、あらゆる場所で取得できる時代」――"超情報化社会"の到来で莫大な情報に囲まれることになった人類は、果たしてどうなってしまったのでしょうか? 「昔の人は携帯用の情報デバイスを持ち歩いて、自宅ではコンピュータを使って、補助器具に助けられながら押し寄せる情報津波に対抗しようとしていたが。結局それらを扱うのも人
さまざまなSNSのなかで、手軽につぶやける気楽さが魅力のツイッター。「実名推奨」のFacebookに比べ、匿名で見知らぬ人とフォローし合える気軽さも人気の理由の一つ。最近では、そんなツイッターを駆使して恋を掴む「ツイッターモテ」の女性が、にわかに注目を浴びています。 「ツイッターモテ」とは、「顔の見えないツイッターを入り口にモテを得る女性」(書籍『恋愛カースト』より)のこと。同書のなかで紹介されている「ツイッターモテ」な女性たちの特徴の一部をご紹介します。 【アイコンの特徴】 ■かわいい動物キャラのイラストなど、女の子らしさ全開のアイコンでかわいいイメージを刷り込む ■伏し目がち、正面を向いていない、マフラーで顔を半分隠すなど、自分の中で最大限可愛く見えるように撮れている写真を使う 【つぶやきの内容】 ■ターゲットとなる男子に響くようなつぶやきをする。例えば文化系男子が好きなら、彼らが好む
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