魔王編、人間編、そして番外とゲームがつながっていくけど、その時に常に武器を買った人の成果が出てくることがこのゲームの大きな特徴となっている。 ゲームで描かれているのは、武器屋の中と、町の人が集まる飲み屋的な場所だけ。 しかし、「経済活動をしていれば、自分は世界とつながっている」ということを感じさせてくれる作品。 同時に、「お金や生産活動をしてる限り、世界と無関係でいることができない」とも言えるわけだが…。 これは「武器屋」に限ったことじゃない。 例えば、戦争や地球の向こうの貧困・飢餓に無関係だと思っている人は多くいる。実感がわかないのもわかる。 しかし、我々の現実は海外の安い食品や油、安く原材料を買い叩かれたコーヒーや革製品に囲まれていて、貧困や搾取の構造にモノを買うことや過剰なサービスを要求することで大半の人は間接的とは言え、加担している。 このような現実のファクターをゲームの世界観に設