“文具王”の異名を持ち、文具メーカーでユニークな商品を生み出し続ける高畑正幸氏が、最新文具の奥深~い世界をナビゲートする。 今回紹介するのは、革製の「メモカバー」。 メモカバーなんか別に革でなくても良いし、そもそもカバーなんか邪魔だからいらない!・・と言わずにもうちょっと読んでいただきたい。 たしかに私も煩わしいのでカバーをつけずにメモパッドを使うことがほとんどだが、今回は、このカバーが主役。このメモカバー、カバーするのは、ロディアでもモレスキンでもない。じつはただのコピー用紙だ。 私も最初は、なんで?って感じだった。 しかしこのメモパッド。じつによく考えられている。