日本学術会議の検討委員会(委員長=北原和夫・国際基督教大教授)は、深刻な大学生の就職難が大学教育にも影響を与えているとして、地方の大学生が大都市で“就活”する際の宿泊・交通費の補助制度など緊急的な対策も含んだ提言をまとめた。 17日に文部科学省に提出する。企業側が、卒業して数年の「若年既卒者」を新卒と同様に扱うことや、早い時期からの就業体験も提唱。学業との両立のためのルール作りも提案している。文科省は、産業界の協力も得て、提言を現状改善につなげる考えだ。 提言は大学教育の質の向上を目的としたものだが、就職活動に労力と時間を取られ、それが学業にも悪影響を与えているとして、就業問題の解決策に踏み込む異例の内容となった。 具体的には、大学側に、卒業後3年程度は就職先の仲介や相談といった就職支援体制をとることを求め、企業側には、若年既卒者も新卒者と同枠で採用対象とするよう求めた。さらに、平日は学業
男女の違いを尊重した教育は、学力アップの効果が高いことなどが「第1回男女別学教育シンポジウム」で報告された。 「日本男女別学教育研究会」(中井俊已代表)の主催で、私立校などが協力。10日に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で初めて開かれた。 基調講演した中井代表によると、10年前と比べると私立男子高は約4割、女子高は約3割減るなど私立中高などの共学化が進んでいる。一方で開成、灘、桜蔭といった東大合格者の多い学校の9割が男女別学という。 男女別学で学力が伸びるなど教育効果が欧米でも見直されている。国際学力調査で男子は理数、女子は読解力が高得点など特徴がある。また教師に対し、女子は「自分が大切に思われているか」、男子は「その先生に従っていいか」を重視するなど生徒指導上の違いもあるという。 シンポジウムでは校長らをパネリストに意見交換。授業を男女別棟で別学教育を行っている桐光学園中・
今の時代、炭酸飲料ならコンビニやスーパー、自販機ですぐ購入することができますが、そう簡単にいかないのが「松葉サイダー」です。これはかつて日本で作られていたサイダーで、今はほとんど作られていませんが、わずかながらその味を伝えるべく瓶詰めで販売されているものがあったので、買ってきて飲んでみました。 手作りの松葉サイダーの作り方は、洗った松の葉を詰めた一升瓶に砂糖水を入れて日なたに置いておくという、まるで漬け物作りのような手順で作られるそうですが、この市販品は松の葉から抽出したエキスを使っています。以前この商品を飲んだことのある人からは「変わったにおいがする、ややぞうきんっぽいにおいが……」と不安なコメントをもらっていたのですが、果たしてどんな味がするのか確かめてみました。 ・・・S・F・Spirits・・・ http://www.sfspirits.com/(現在は別のサイトになっています)
※鬍鬚張 美食文化館(寧夏路62號)。「あれっ黄色い看板じゃないんだ」という印象の美食文化館(1号店)。 一時期、新宿や渋谷に黄色い看板にヒゲ面マークのドンブリ屋さんがあったし、六本木ヒルズの中にもテイクアウト専門のお弁当やさんがあったので、「知っている」という人も少なくないはず。漢字で書くのがとても大変なのだが「鬍鬚張魯肉飯」(ひげちょうるうろうはん)である。 あのお店、実は台湾の「魯肉飯」(るうろうはん)のお店の看板を背負っていたのだ。 魯肉飯は、夜市や街角の屋台でもごくふつうに食べられる台湾のソウルフード。その魯肉飯を、いま同社のサイトで調べてみると32店もチェーン展開している。私も、鬍鬚張魯肉飯はめちゃ好きだし、私のまわりにも大好きだという人はとても多い。ところが、この鬍鬚張魯肉飯の日本の店舗というのが、2009年秋に渋谷店が閉店、いまや石川県の金沢工大前店のみとなってしまっ
Twitterが多くの人に受け入れられた理由は、色々あるでしょう。その理由の一つが、一回のつぶやきが140文字以内という制限にあるのは確かなとこ ろでしょう。もっと言えば、「はい」とか、「好き」とか、そんな一言でもOKという発言の場は、これまでの世界では、ほとんど無かったことです。かつて、 パソコン通信時代でも「一言レス」は嫌われたものです。そんな制約がなくて、しかも、自分の呟きを聞きたいと思ってくれた人だけに届くから、「新宿なう」 なんてことが言えるというのは、本当に気楽です。 長くても140文字。というのも「書く」というプレッシャーに負けずに済みます。それでいて、その気になれば、完結した1編の小説を書くこともできます。 さらに、Twitterに慣れてくると、その140文字というのが一つのリズムになって、その文字数に収まる程度の内容を伝えることが、とても楽になって きます。一息で書けると
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