NTTドコモは6日、同社のスマートフォン端末内に勤務しているひつじコンシェルについて、今後1年間で700万人をレイオフ(一時解雇)することをひつじコンシェル労組に通告した。5日には報道各社がドコモがアップル社製スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を導入すると相次いで伝えていることから、今回のレイオフはその動きを裏付けするものとして注目される。 ひつじ労組幹部によると、6日午前、NTTドコモから労組あてにレイオフを通知する内容の通告書が届いたという。通告書には今後1年間で700万人のひつじコンシェルをレイオフするとともに、最終的には100万人規模まで人員縮小するなどの内容が記載されていた。現在ドコモで働くひつじコンシェルは1000万人を超えていることから、その7割にせまる大規模なレイオフに、労組からの反発は必至の様相だ。 今回の大規模レイオフ決定の裏には、5日に発覚したドコモのiP
![ドコモ、ひつじコンシェル700万人をレイオフ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ebf7da0dd1586d8f3d8a415fc327243651f4e886/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkyoko-np.net%2Fimages%2Fhituji.jpg)