ソニーは2013年9月13日、国内におけるグループのシステム運用・保守業務の一部をアクセンチュアに業務委託する契約を結んだと発表した。これまでもソニーはアクセンチュアにシステム運用・保守業務の一部を任せていたが、その範囲を拡大する。「システム運用・保守業務をさらに効率化する」(ソニー広報センター)。 システム子会社のソニーグローバルソリューションズ(SGS)とアクセンチュアは2014年4月をメドに、合弁会社を設立する。新会社が国内のソニーグループに向けて、システム運用・保守を手掛ける。 SGSは新会社設立から3年をメドに、アクセンチュアに株式を譲渡し、合弁を解消する予定だ。新会社の資本金は1億円で、設立当初はアクセンチュアが80%、SGSが20%を出資する。社員は約200人で、大半がSGSの社員。一部ソニーやアクセンチュアからの出向者を含む予定。
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