インフォマティカ・ジャパンは9月9日、クラウドベースのデータ統合ソリューション「Informatica Cloud」の国内提供を開始すると発表した。 初めに、代表取締役社長の吉田浩生氏が、2006年に米国で提供が始まっている「Informatica Cloud」を国内市場に投入する背景について説明した。 吉田氏は、今年発表された英国の未公開株投資会社であるPermira Fundsとカナダの公的年金を運用する機関であるカナダ年金制度投資委員会による買収について、同社がオンプレミスの製品とクラウドサービスを提供する「ハイブリッドベンダー」になるための布石と述べた。なお、同社では「買収ではなくプライベタイゼーションとしてとらえている」という。 米Informaticaは2006年からInformatica Cloudを展開しているが、同サービスを売れば売るほど、株価が下がるという現象が起きたと
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