印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 2014年7月にSAPジャパンの社長に福田譲氏が就任して1年が過ぎた。8月5日の記者会見では、北米で既にクラウドビジネスがオンプレミスを抜いたこと、インメモリデータベース「SAP HANA」を軸に統合基幹業務パッケージ(ERP)を改めて強化することを明らかにした。 主力のERP事業や買収したSuccess Factorsなどを含めたクラウドへの注力、Aribaを中心にしたビジネスネットワーク事業、さらにIoTを基盤にしたデジタルエコノミーへの対応など、さまざまな方針を打ち出すSAPの日本における戦略について、福田氏に話を聞いた。 ――米国ではクラウドビジネスがオンプレミスを既に抜いたとのこと。日本ではまだ1対6でオンプレミスの売上高が大