オイルレスベアリングと免震、制震装置のトップ メーカーとして、ワールドワイドなビジネスを展開するオイレス工業株式会社。世界に 10 か所以上の拠点を持つ同社にとって、全拠点における業務とワークフローを標準化する ERP は、きわめてミッション クリティカル性の高いシステムとなります。 この ERP の安定稼動を維持すべく、オイレス工業株式会社はこれまでオンプレミスで本番機と開発検証環境を運用してきました。しかし、膨大な運用負荷を背景に安定性が、そして拡張性が物理リソースに制限される背景でアジリティが、それぞれ課題化していました。この状況を打破すべく、同社はパブリック クラウドの活用を選択肢に据えた ICT 基盤の移行を計画。高い信頼性を評価し、ERP の開発検証環境を Microsoft Azure へ移行し、オンプレミスに残すシステムの DR サイトとしても Azure を活用しています