【ニューヨーク共同】日本で新型コロナの感染が、米グーグルの人工知能(AI)を用いた感染予測を大幅に下回ったことが21日、分かった。今月14日までの4週間の新規陽性者数と死者数はいずれも予測の約3割にとどまった。日本政府は1月7日に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態を宣言しており、一定の効果が表れたとみられる。 厚生労働省のデータによると、1月18日~2月14日の新規陽性者数は約8万5千人、死者数は約2450人となり、グーグルが1月19日時点で公表したそれぞれ27万1575人、8210人を大きく下回った。 グーグルは昨年11月、感染予測の提供を始めた。
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